12月プラブヨガ 東京クラスレポート(クラス編)
こんにちは!
昨日はマスター・プラブジが直接指導する「プラブヨガ」の東京クラスが開催されました。
朝10時すぎから夜21時半まで、約11時間の1dayクラス。
今回は「冬の健康ボディ」というテーマで約40名の方がご参加くださいました。
会場(学芸大学ちかく)は、朝は富士山、夕方は夕日がのぞめるぜいたくな環境。
「パワーフード」として、おなじみの「ラドゥ」のほか、雑穀をつかったドリンクも提供されました。
今日は「どんなクラスだったか?」を中心にご紹介!
後日、「パワーフード」編のレポートをお届けします。
「プラブヨガ」がはじめての方も、今回のクラスに参加いただいた方も、今後のクラス参加のご参考やふりかえりにしていただけるとうれしいです。
Contents
12月のプラブヨガ「どんなクラスだったか?」
今回のクラスは以下のラインナップでした↓
- 1クラスめ:「内分泌腺」活性化トレーニング
- 2クラスめ:「冬の柔軟性」ストレッチ
- 3クラスめ:「ナディ・クレンジング」発汗トレーニング
- 4クラスめ:「内的・動的」な円環瞑想
- 5クラスめ:「ヨガニドラ」リラクゼーション
まず「内分泌腺」を活性化させるクラスからスタート。
体のさまざまな「腺」がはたらくようになったら、「冬のやり方」でストレッチ。
体をのばした後は、しっかり動いて発汗しました。
夕方以降は、より微細なエネルギーの循環をあじわう「瞑想」をおこない、
最後は眠りがテーマの「リラクゼーション」クラスでおしまいです。
今回も、全クラスが1つのセットになりつつ、単発でもクラスの効果を感じていただけるデザインになっていたと思います。
それぞれ簡単にふりかえってみましょう。
1.「内分泌腺」活性化トレーニング
「内分泌腺」とは、ホルモンを分泌する腺や器官のあつまりのこと。
ホルモンはわたしたちの体で「メッセンジャー」の役割を果たしており、アンバランスになると、さまざまな問題をひきおこします。
今回のクラスでは、
- 消化腺(すい臓、お腹まわり)
- 甲状腺
- 脳下垂体
を活性化させる動きをおこないました。
「内分泌腺」は、体の内側にあるので、筋肉のように直接刺激ができません。
筋肉を刺激する動きをとおして、間接的に刺激をくわえていきます。
最初にヒップをゆるめた後は、しっかりねじることで消化腺を刺激。
「地味だけどキツイ…」と感じるワークの数々は「すい臓」を狙ったものでした。
その後はペアワークで、特定の場所をしっかり収縮させてからストレッチ。
「ウジャイ呼吸」という「のどをしめる呼吸法」をとおして甲状腺にはたらきかけ、ポーズを組み合わせることで脳下垂体も刺激していきました。
朝は内分泌腺が活性化するタイミング。
ご自宅でもこのクラスの内容を朝おこなっていただくと、より効果的だと思います。
2.「冬の柔軟性」ストレッチ
2クラスめは「冬の柔軟性」ストレッチ。
ストレッチといっても「プラブヨガ」の場合は、ただ体をのばして気持ちいいクラス…ではありません。
しっかり筋肉を刺激して「強さ」をつくってから、ストレッチしていきます。
あたたかい季節にプラブジのクラスを受けた方は、夏と冬の違いも実感されたのではないでしょうか。
夏などあたたかい時期は、上半身からアプローチするクラスが多かったです。
でも、冬は下半身から刺激をくわえていきます。
季節による違いは、体の消化のはやさによるもの。
冬は夏よりも消化が遅いです。
消化のはたらきが悪いと、下半身がかたくなるのだとか。
だから冬は、かたくなりがちな下半身からゆっくりアプローチする必要があるそうです。
しっかり準備をおこなった後は…
みんな「ブリッジ」をした状態から、計3回起き上がりました!
先生が1人1人サポートして、みなさんカムアップ(起き上がる)に成功。
意外とすんなり起き上がれたことに驚いた表情をされていた方も多かったです。
3.「ナディ・クレンジング」発汗トレーニング
3クラスめは、「発汗トレーニング」の名前のとおり、よく動くクラス。
なんとも地味だけど、思いどおりに体が動かない…そんな動きを繰り返しました。
朝の排便をスムーズにしてくれる動きもありましたね。
参加された方は、全身にじんわりと汗をかかれたことと思います。
15時すぎに開始して、ちょうど途中で日がしずむ時間。
夕日を見るときに効果的なムドラー(印)についても教えてもらいました。
ムドラーとは、エネルギーの流れを高めたり整えたりする印のこと。
両手のムドラーをとおして太陽を見るとよいのだとか。
ムドラーがなくても、太陽の光をあびるのはとても良いこと。
太陽の光をあびると、わたしたちの内側のエネルギーが最大化するそうですよ。
4.「内的・動的」な円環瞑想
4クラスめは円環瞑想のクラスです。
体を3つのパート(部屋)にわけて、それぞれのパートでエネルギーが循環するようにととのえた後、3つのパートをつなげていきました。
最初は肛門をロックし、一番下のパートのエネルギーを循環させることからスタート。
さまざまな動きのなかで、エネルギーの流れを感じられた方もいらっしゃるかもしれません。
この瞑想は、エネルギーを循環させるので「サークルメディテーション」(円環瞑想)という名前です。
体の内側の力をつかっておこなう瞑想法なのだとか。
各パートのエネルギーが循環しはじめると、体もよく機能するそうです。
5.「ヨガニドラ」リラクゼーション
最後のクラスは「ヨガニドラ」。
「ニドラ」とは「眠り」のこと。つまり「眠りのヨガ」クラスです。
名前のとおり、横になっている時間が多かったように思います。
もちろんただ寝ているだけではなく、呼吸法と組み合わせました。
体のなかの「陰と陽」のバランスをととのえたクラス。
特にリラックスし、眠りへと導く「陰」のエネルギーを活性化させました。
ちなみに、お釈迦様が横になって寝ている像は、必ず右側が下になっているのだとか。
お釈迦様は常にリラックスされています。
同様に、わたしたちが右側を下にして横になると、下になる右側に重さが集中して左側が軽くなるので、左側(=陰)のエネルギーのめぐりがよくなるそうです。
陰のエネルギーが活性化すると、リラックスしてよく眠れます。
眠りやすくする呼吸法も教えていただきました。
クラスの後半から眠くなり、帰り道で「あくび」を連発していたのは、わたしだけではない…はずです。
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以上、12月のプラブヨガクラスのレポートでした。
実は昨日、わたしは体調が悪く…クラスを休もうかと考えたほどだったのですが、参加するうちに調子がよくなり、最後にはいつも以上に元気になっていました。
「あれ?なんだったんだろう…?」と不思議な気持ちでいっぱいです。
そんなミラクルがおこるかもしれない?!「プラブヨガ」クラス。
1月のマスタープラブジのクラス予定はこちらです↓
●1月15日(土)~16日(日) 東京2日間「7つのチャクラ実践トレーニングクラス」はこちら
●1月15日(土)~16日(日) 東京・単発3クラス「ナディ・クレンジング」はこちら
●1月30日(日)の大阪1DAYクラス(テーマは5大元素)はこちら
●全国でクラス開催中!プラブヨガの公式サイトはこちら
1dayクラスの復習されたい方やご興味のあるものがある方は、わたしのクラスで気軽にリクエストしてくださいね。
今回のクラスの「パワーフード」についてはまた別の記事でご紹介します。どうぞお楽しみに♪