「スパイスで遊ぼう!ワークショップ」開催レポート

こんにちは!
秋晴れの昨日、「スパイスで遊ぼう!ワークショップ」を開催しました。
ご参加くださったみなさま、ありがとうございました!
たくさんのご協力に感謝です。

ワークショップは、スパイスティーの飲み比べからはじまり、
- 豆カレーのランチ
- チャイ(スパイスのミルクティー)
- スパイスのお菓子
…と、スパイスづくしの2時間でした。
今日は、そんなワークショップの様子をレポートします。
スパイスティーの世界

ワークショップで飲み比べていただいたスパイスティーは、
ピンク色の「ウェルカムティー」も合わせると、4種類。
ピンクティーは、南インドで白湯がわりに飲まれる、たくさんの薬効があるお茶です。


ピンクティーの名前は、パディムガム。
薬用の木であり、インドの「ローズウッド」として知られます。
モシャモシャした木のかけらを水で煮出すと、ピンク色になるのです。
お茶といっても、無味無臭。
味は楽しめませんが、わたしたちの消化をサポートし、血液を浄化してくれる「縁の下の力持ち」的な存在といえるでしょうか。
そんなピンクティーからはじまり…

の3種類をお楽しみいただきました。
それぞれ薬効がたくさんある上に、飲みやすくておいしいお茶たちです。
ぜひご自宅でもとりいれてみてください。
スパイスからつくる簡単カレー

今回のワークショップでは、ランチメニューとして
- 豆カレー
- カボチャのサブジ
- キャベツのスパイスサラダ
- ライタ(ヨーグルトのサラダ)
- スパイスライス
の5種類を、ざざっとご紹介させていただきました。


スパイスからカレーをつくるのは、ハードルが高いと感じられるかもしれませんが…
意外と簡単につくれるもの。
水の量や煮こむ時間により「とろみ」を調整できるので、
- 「シャバシャバしたインドっぽいカレー」も
- 「和風のどろっとしたカレー」も
お好みでつくっていただけます。
今回ご紹介したメニューは、どれも簡単につくれるものばかり。
カレーにかぎらず、ご自宅で「作ってみたい!」というメニューがみつかれば幸いです。


時間の都合で、蒸しパン「イドゥリ」はくわしく説明できませんでしたが、
「お米」と「豆」と「スパイス」だけで発酵させた素朴なパンを楽しんでいただけたと思います。

スパイスのお菓子を楽しもう

ワークショップの後半は、ゲストティーチャーのともみ先生がつくるチャイをお楽しみいただきました。
今回のチャイは、アッサムティーをベースにいくつかのスパイスを調合した本格仕様。
お土産のチャイミックスをつかって、ご自宅でも楽しんでいただければと思います。
チャイのおつまみに、スパイスのお菓子もご紹介しました。

辛い!のもありましたが…
基本的にスパイスや塩、植物油など自然な原料からできていて、素朴なおいしさがあります。
ほんのりとした酸味は、マンゴーパウダーによるもの。
熟す前のマンゴーを乾燥させたパウダーは酸味があって、アクセントになります。
添加物や保存料まみれの市販のスナックをおやつにするなら…
ぜひインドのスパイス・スナックを選んでいただきたいです。


というわけで、かけ足の2時間でした。
満員御礼でご参加いただけなかったみなさまには、申し訳ありません。
また機会がありましたら、同様のワークショップを開催したいと思います。
どうぞお楽しみに♪