よく眠れる「ゴールデン・ミルク」

こんにちは!
気温がぐんと下がりましたね。

秋の夜長を楽しまれているでしょうか。
季節の変わり目で、よく眠れなかったり、胃腸の調子がイマイチという方もいらっしゃるかもしれません。

初秋は「火のエネルギー」が上がりやすいので、肌のトラブルが出やすいタイミングでもあります。
そんなときにおすすめのドリンクが「ゴールデン・ミルク」です。

インドの伝承医学「アーユルヴェーダ」の伝統的なレシピであり、西洋では「ゴールデン・ミルク」「ターメリック・ラテ」と呼ばれ親しまれています。

手軽につくれて、おいしい上に不調をととのえてくれる「ゴールデン・ミルク」!
ぜひお試しください♪

「ゴールデン・ミルク」のつくり方

ゴールデン・ミルクは簡単につくれます♪

【材料】(1人分)

  • 牛乳 200ml
  • ターメリック 小さじ1
  • しょうが 小さじ1/2
  • シナモン 小さじ1/2
  • コショウ 少々
  • はちみつ 小さじ1〜 お好みで

※生姜はすりおろすか、ドライパウダーでもOKです。
※はじめての方は、ターメリックを半分量の小さじ1/2からご調整ください。

【作り方】

  1. 「はちみつ」以外の材料をよくまぜる
  2. 1を沸騰させて、2~3分ほど弱火で煮る
  3. 2を人肌より少しあたたかいくらいに冷まし、「はちみつ」を加えてよくまぜる

できあがり!

牛乳が苦手な方は、ナッツミルクやライスミルク、豆乳などをお試しください。

「はちみつ」は非加熱のものがおすすめです。
アーユルヴェーダでは、加熱された「はちみつ」は有毒だと考えられています。

熱々の状態で「はちみつ」を加えると、加熱されてしまうので、人肌よりややあたたかいくらいに冷ましてから加えてくださいね。

甘味は「はちみつ」のほか、ココナッツシュガーやブラウンシュガーにかえていただいてもOKです。

わたしは、多めの「甘酒」と「豆乳」をまぜたものを牛乳代わりに使うことが多いでしょうか。
お腹があたたまり、ほっと一息つけると思います。

「ゴールデン・ミルク」の効果

「ゴールデン・ミルク」には、さまざまな効果が期待できます。

  • 抗酸化
  • 抗炎症
  • 抗菌、抗ウイルス
  • 肌トラブルの軽減
  • 子宮の浄化
  • 落ちこみを軽減
  • 安眠
  • 消化をよくする
  • 脳機能の改善の可能性
  • 心臓病のリスク低下
  • 肝臓のデトックス

などです。

「体」だけでなく、「心」にも効果がおよぶのがおもしろいですよね。

インドの伝承医学「アーユルヴェーダ」的には、すべてのドーシャ(エネルギー)をととのえると考えられています。
季節の変わり目はドーシャが乱れやすいので、すべてに効果的な「ゴールデン・ミルク」は重宝する飲み物なのです。

寝る前に飲むと、よく眠れることでしょう。
秋の夜長に目がさえて困ったときは、ぜひお試しください。

「カフェ・ラテ」ならぬ「ターメリック・ラテ(ゴールデン・ミルク)」が日本でも流行るといいですね。

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