胃腸をととのえる!クミンティー
こんにちは!
カレーの定番スパイスといえば、「クミンシード」でしょうか。
「クミンシード」を使うだけで、カレーっぽさがぐんと引き立ちます。
ジャガイモと一緒に炒めるだけでもおいしいですね。
とはいえ、カレーや炒め物はオイルを使うので、さっぱりしたものを楽しみたいときには合わないかもしれません。
特に「胃もたれ」や「便秘」など胃腸まわりのトラブルをかかえているときは、
カレーが「重い」と感じることもあるでしょう。
そんなときに、おすすめしたいのが「クミンティー」です。
スパイスの「クミンシード」をお茶にして飲むのですが、簡単に作れて、胃腸をととのえる効果が抜群!
今日はそんな「クミンティー」をご紹介しましょう。
Contents
胃腸をととのえる!クミンティー
以前、アーユルヴェーダのドクターから教わった「クミンティー」の作り方をご紹介します。
<材料>
- クミンシード:小さじ1
- 水:マグカップ1杯
- ロックソルト または ハチミツ少々
<作り方>
- 小鍋にクミンシードを入れて、香りがたつまで、乾煎りする
- 水を加えて、沸騰させる
- 沸騰したら、小鍋にフタをして、2~3分ほど弱火で煮る
できあがりです!
茶こしで濾して、お飲みください。
お好みで、ロックソルト(岩塩)をひとつまみ入れてもいいですし、ハチミツを合わせてもおいしいです。
ハチミツを加える場合は、少し冷ましてから入れてくださいね。
加熱されると、ハチミツの効能がなくなってしまいます。
スパイスには岩塩が合う?!
「クミンティー」は、ハチミツを加えて甘くしてもおいしいですが、
わたしは断然ロックソルト派です。
ほんの少し岩塩が加わるだけで、味がひきしまり、自然な甘さとともにおいしくいただけます。
そして、「海の塩」よりも「岩塩」の方がおいしく感じるから不思議なもの。
スパイスと岩塩はベストマッチでしょうか。
カレーを作るときに、わたしは日本の海の塩や味噌を使ったりしますが…
ある高名なインド料理研究家の方は、「カレーには、絶対インドの岩塩!」とおっしゃっていました。
塩の種類や産地が違うと、インドの味が再現できないそうです。
というわけで、インド気分を味わいたいときは、岩塩とスパイスを組みあわせるといいかもしれません。
クミンティーでさっぱりしたティータイムを楽しみつつ、胃腸をととのえましょう。