簡単!カレーリーフティーでデトックス
こんにちは!
先日、「カレーリーフ」が子宮にいいとご紹介しましたが…
- カレーリーフって何?
- どうやって調理するの?
とお感じの方もいらっしゃるかもしれません。
「カレーリーフ」とは、爽やかな香りのあるハーブで、古くから薬用や食用に使われてきました。
古代タミル語で書かれた4世紀頃の経典に、なんと「カレーリーフ」の記述があるそうです。
カレーリーフは「カレー」と名前がつくものの、カレーの香りがするわけではありません。
ミカン科の植物なのでスッキリ爽やかな香りがあり、料理に入れると奥深さを引き出してくれます。
このカレーリーフ、必ずしもカレーなどのスパイス料理だけが出番ではありません。
今日は、カレーリーフの有効成分を手軽に吸収できるおいしい「お茶」をご紹介します。
カレーリーフの効能は盛りだくさん…!ですので、ぜひ気軽におためしいただければ幸いです。
カレーリーフティーのレシピとおいしい飲み方
<材料> 3杯分
- カレーリーフ 片手でつかめる程度
- 水 800ml
※今回は800mlの水に乾燥したカレーリーフ3.5gをいれました。
<作り方>
- 鍋に水とカレーリーフを入れて、煮立てる
- 沸騰したら弱火にして、20分ほどコトコト煮る
- 火をとめて1〜3時間おく
- できあがり!
コップに注いだ後は、お好みに応じて、岩塩やはちみつを加えていただいてもOKです。
わたしは岩塩を一つまみ入れるのがおいしいと感じます。
この分量で沸騰させると仕上がりが600mlくらい。
マグカップで約3杯分です。
気になるお味は…変な癖や苦みがなく、飲みやすいと思います。
味にうるさい家族が「おいしい」と言って、わたしの分まで飲みほしてしまいました。
カレーリーフの葉は爽やかな香りがあり、煮立てるとお部屋に香りが充満するのも気持ちいいですよ。
カレーリーフの効能
先日ご紹介したように、「カレーリーフ」は子宮に効果があります。
子宮内膜の強化や早産防止のほか、生理まわりのトラブルにも有効なのだとか。
子宮以外の効能としては…
- 消化促進
- 肝機能を保護
- 胃腸の機能強化
- 解毒作用
- 血糖コントロール
- コレステロール値低下
- 抗炎症作用
- 抗菌作用
- 貧血防止
- 血行促進
- ヘアケア
- オーラルケア
- 目の健康
- 減量促進
- 皮膚疾患の軽減
- 歯や骨の強化
…などの効果があると知られています。
インドの伝承医学「アーユルヴェーダ」だけでなく、シッダ医学、ユナニ医学などさまざまな伝承医学で治療に使われてきました。
今でも糖尿病や胃腸障害、皮膚トラブルの治療に使われると聞きます。
その他、研究段階では…
- 心臓病
- 癌
- 神経系の病気
- 痛みの緩和
などにも有効かもしれないと言われています。
「カレーリーフ=万能」と感じるのはわたしだけではないでしょう。
お茶以外のカレーリーフ料理
「カレーリーフ」はお茶にする以外にも、
- カレー
- ビリヤニなど炊き込みご飯系
にも合いますし、わたしは和風の味付けの「煮物」に入れることもあります。
意外と和の味付けとも調和するのがおもしろいです。
生の葉が手に入る場合は、ミントやレモン汁、少しのハチミツとともにミキサーにかけてジュースにするのもおすすめ。
健康な方も、これを機にカレーリーフに親しんでいただき、春のデトックスにお役立ていただければ幸いです。