6月プラブヨガ 東京クラスレポート(2日目)
こんにちは!
引き続き、マスター・サティシュジによる「ナディチェックと健康/食事の個人指導」クラスに参加してきました。
(1日目のレポートはこちらから)
さて、2日目の昨日は…
- アーユルヴェーダ的な栄養学
- 呼吸法
- 脚の強化とチェック
- 脈のとり方と強化のポイント
- 脈診の結果
などを学ぶ、盛りだくさんな1日でした。
参加されたみなさんは、膨大な知識量にクラクラされていないでしょうか。
わたし自身、まだ消化しきれていませんが…実践をとおして少しずつ理解を深めていきたいと思っています。
マスター・サティシュジのお話は、1つのトピックから別のトピックへ次々と展開し、それぞれ深く掘りさげられていきます。
話の展開が早いので「あれ?何の話だっけ…?」と混乱することもありますが、
しばらくすると、全体像がおぼろげに見えてきて納得する…というくりかえしでした。
知識のシャワーをあびているかのような2日間。
今回もクラスの内容をふりかえりつつ、レポートしていきます。
アーユルヴェーダ的な「栄養学」と血液
2日目の午前中は、座学からスタート。
インドの伝承医学「アーユルヴェーダ」的な考え方をベースにした栄養学のお話でした。
主に「血液」の健康を中心に…
- ヘモグロビンを増やす「食べ方」
- 血液をサラサラにする「食べ物」
- 水分を血液にとりいれる「飲み物の種類」や「飲む時間」
など、血液の健康を保つためのトピックがさまざま展開していきました。
さらに…
- 悪玉コレステロールをへらす「ジュース」のレシピ
- 癌細胞をなくす「果物の種」をつかったレシピ
など、病気や不調のある方むけのレシピも大公開!
いずれも、「アーユルヴェーダ」の教科書にのっているような、ありきたりな内容ではありません。
たくさんの病人の治療をおこなってこられたサティシュジだからこその実践的で奥深い知識は、本当に貴重だと感じました。
汗がふきでる10個の「呼吸法」
午後からは、10個の「呼吸法」をペアでチェックしあいながら実践していきました。
ところで、「呼吸法」と聞いて、どんなイメージをおもちでしょうか。
リラックスできて、ゆったりした気持ちのいいものだとお感じの方も多いかもしれません。
しかし、マスター・サティシュジによると「呼吸法はリラクゼーションではない」とのこと。
実際、今回ならった10個の呼吸法をおこなうと、汗がふきでてきました。
一般的なヨガで教えられる「呼吸法」とは、やり方もコンセプトも別物ですし…
指定された回数をやろうとしたら、本当にキツくて苦しいのです。
しかし、1人ひとり
- キツく感じる動き
- できない手法
があり、各人の課題がうかびあがってくるのがペアワークの醍醐味だったかもしれません。
「苦手」から自分の体をより深く知ることができれば、あとは練習すればいいだけだからです。
一方、「呼吸法がリラクゼーションじゃない」としたら何なのか?…
については、こちらからご覧ください。
スパルタ式?!「脚を強化する」ワークアウト
午後は「呼吸法」と並行して、脚の強化をかねたチェックを10個おこないました。
登場したのが、細長い「棒」と「定規」!
手足やお尻などがまっすぐになっているかを「棒」でチェックしたり、「定規」で間隔の長さをはかったりするのです。
サティシュジのチェックはミリ単位!
定規を重ねて使うなど手慣れたもので…各人に「鬼のチェック」が入っていくのでした。
10個のワークアウトは、けっこうキツイ動きばかり。
正確にやるのはむずかしいですが、呼吸法と同じく「苦手な部分」がわかると、自分の脚の弱さが見えてきます。
脚の強化をしつつ、「自分を知る」こともできてしまうのが、サティシュジのクラスのおもしろさかもしれませんね。
ちなみに、なぜ脚の強化をおこなう必要があるかというと…
脚と心臓(心)は密接なつながりがあるからなのだとか。
心臓はすべてのデトックスの要であり、他の臓器や器官に「電気」で信号をおくれる唯一の臓器だそうです。
そして、脚を強化すると心臓が強くなるだけでなく、瞑想もしやすくなるとのこと。
たしかに、今回の脚の強化のワークアウトは、心を平静にしないとバランスがとれないものが多かったように思います。
脚を強化し、心臓やマインドにアプローチできれば、心も体もより健康になっていくことでしょう。
さて、長くなってきたので、今回のレポートはこのあたりで終わります。
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