2月プラブヨガ 東京クラスレポート(フード編)
こんにちは!
昨日のマスター・プラブジによる「腺(せん)の活性化」クラスでは、インド料理のフルコースともよべそうな豪華なランチが配られました。
お品書きは…
- サラダ
- ココナッツライス
- 豆のカレー
- マンゴージュース
の4点で、なんとご飯とサラダはお代わり自由!
参加された方は皆お腹いっぱいになられたと思います。
今日は「腺(せん)の活性化」クラスのなかでも、食事にフォーカスしたレポートをお届けします。
ぜひ気軽にお読みいただけるとうれしいです。
インド料理のコースランチ
ランチは前菜、メイン、デザートをふくむコース料理でした。
【前菜】(写真右)は、ゆでた豆とキュウリがコショウで味付けされたシンプルなサラダです。
豆はコーンのように見えますが、別物。
日本で流通していない豆のようです。
豆のホクホク感とキュウリのシャキシャキ感があわさって、食べごたえのあるサラダでした。
【メイン】(写真中央)は、豆のカレーとココナッツライス。
豆のカレーはさまざまなスパイスとともに、生姜がたくさん入っていました。
プラブジの作られる豆のカレーは本当においしくて、わたしは大好きです。
ココナッツライスは、細長いお米のバスマティライスに
- ココナッツ
- カレーリーフ
- スパイス
などがミックスされた味付きのごはんで、ミニトマトが飾られていました。
ココナッツライスだけで食べても美味しいし、豆のカレーを合わせても美味しい…ついつい食べ過ぎてしまいます。
なお、写真ではトマトがのった日の丸ご飯のように見えますが…
塩味のきいたココナッツライスの上に、味のついていないバスマティライスが重ねられ、2層になっています。
【デザート】(写真左)は、マンゴージュース。
砂糖の入っていない純粋なマンゴーピューレを牛乳で割ったものです。
クリーミーでボリュームのある美味しいデザートでした。
ランチの効能は?
クラスで配られるフードは毎回、ただ美味しいだけでなく、参加者にエネルギーを与えるようにデザインされています。
今回のランチにふくまれる
- 塩
- コショウ
- 生姜
- カレーリーフ
について、効能をご紹介しましょう。
塩とコショウは、寒い季節に最適。体をあたためてくれます。
そして、コショウは特に「肺」に効果的なのだとか。
寒くなると、肺には「粘液」がたまります。
粘液が増えると、肺を拡張しづらくなり、結果的に呼吸が深くしづらくなるそうです。
コショウは肺にたまった過剰な「粘液」をとりのぞいてくれるとのこと。
豆カレーにたくさん入っていた「生姜」は、消化を助けてくれます。
ランチでお腹いっぱいになっても、その後クラスで動いていけたのは生姜のおかげだと感じますね。
そして、豆のカレーやココナッツライスに入っていた「カレーリーフ」は実はたくさんの効能があると知られています。
今回、カレーリーフは子宮にいいとプラブジから教えていただきました。
カレーリーフの「カレー」は、カレーによく使われるからだと思っていましたが、それは間違い。
「カレー」はもともと「子宮」を意味する言葉が語源になっているようです。
つまり、子宮にいいのです。
調べてみると、子宮内膜の強化や早産の防止などに効果があるようです。
今回ご紹介した塩・コショウ・生姜は身近なので、手軽に食卓にとりいれていただけると思います。
カレーリーフもネットで手に入りますので、
子宮を強化されたい方は、ぜひとりいれてみてください。
カレーリーフを使った簡単&おいしいお茶のレシピはこちら。
食事は、作り立てのものを味見なしに
今回の食事も、すべてマスター・プラブジが朝早くからつくってくださったものです。
プラブジいわく、前日に料理すると翌日には食べ物がいたんでしまうため、当日に料理する必要があるとのこと。
そして、料理は「味見をしていない」とおっしゃっていました。
そのせいか全体的に塩気が多めに仕上がっていましたが、クラスで汗をかいたので、ちょうどよかったのではないかと思います。
実はインドの伝統的な文化では、
- 料理を作り置きしない
- 味見をしない
という特徴があります。
作り置きしないのは、調理したての新鮮な料理でないと、体のエネルギーにならないと考えるからです。
だから今でもインドでは「電子レンジ」がある家庭はそれほど多くないと思います。
そして味見をしないのは、味見すると、味見した人の食事になってしまうと考えるからです。
つまり、調理している鍋から他の容器によそって味見をしても、鍋全体がその人の「食べかけ」になってしまうと考えます。
「食べかけのものは不浄なので、他の人には食べさせられない」という理屈ですね。
さらに、調理中はご飯の匂いをかぐのもNGだと言われています。
味見をするのと同様に、匂いをかいだ人の食事になってしまうからです。
調理中にご飯の匂いが自然と鼻に入ってくるのは仕方ないですが、積極的に匂いをかいではいけないとされています。
そんなわけで、プラブジが味見をされないのは、決して手抜きではありません。
何より、作り立てのご飯を皆に食べさせるために、朝から作ってくださったお気持ちに感謝です。
先生のエネルギーが入った豪華ランチのおかげで、元気に1日クラスを終えられました。
●「腺(せん)の活性化」1day東京クラスのレポート(クラス編)はこちらから
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