2月プラブヨガ 東京クラスレポート(クラス編)

プラブヨガクラス

こんにちは!
今日はマスター・プラブジによる「腺(せん)の活性化」をテーマにした1dayクラスが東京で開催されました。

腺(せん)とは、ホルモンを分泌し、体のなかの不要な物を排せつする器官で
具体的には「扁桃腺(へんとうせん)」「甲状腺」「リンパ腺」などがあります。

あまり意識する機会はありませんが、体への影響は大きいといわれているのが腺(せん)なのです。

この腺(せん)を刺激するには、想像よりも繊細なアプローチが必要だと気づかされ、目からウロコだった今回のクラス。

今日はクラスの内容にフォーカスしたレポートをお届けします。
参加された方はふりかえりに、参加されなかった方は今後のクラス参加のご参考にしていただけるとうれしいです。

腺と心臓の関係

心臓

今回の「腺(せん)の活性化」クラスでは、心臓にはたらきかけるエクササイズもおこいました。
なぜなら、腺(せん)は心臓の鼓動とつながりがあるからです。

心臓は、

  • きれいな血液を全身に届ける
  • 汚れた血液を回収する

役目があり、「浄化」のはたらきを果たしています。
しかし、ストレスなどの影響で心拍があがってしまうと、適切に血液が浄化されないのだとか。

血液が浄化されないと心疾患につながりますし、また、心拍が正常でないなら鼓動とつながりのある腺(せん)の活性化もできないようです。

だから今回のクラスでは血液を浄化し、心拍にはたらきかける動きをおこないました。

「腺のクラスなのに心臓?」と意外な展開に驚きつつ、ぐいぐい引きこまれるのは毎度のことです。

消火腺を刺激すると、お腹がすく

消化

午前中は消化に関連するお腹まわりの臓器を刺激しました。
腎臓から足先まで神経をつなぐ動きをおこなった後は、いよいよ「消火腺」への刺激です。

知っている動きではあるものの、「ポーズをキープする長さが大切」と今回はじめて知りました。

個々人によりキープする時間はことなりますが、適切な時間をキープしないと「消化腺」にはたらきかけられないのだそう。

この「消火腺」を刺激する動きをおこなった後、急速にお腹がすいてきました。
お昼が近かったせいもありますが、体の仕組みの面白さを感じる機会ですね。

甲状腺を刺激する条件

今回のクラスでわたしが一番おもしろかったのは「甲状腺」を刺激するパートでした。

甲状腺を活性化するには、体のなかの陰と陽のエレルギーのバランスがとれ、交差する状態にもっていく必要があるようです。

陰陽のエネルギーが調和すると、具体的には…

  • 体が軽く感じる
  • 深くリラックスできる

状態になるのだとか。

わたしは、陰陽のエネルギーが調和してめぐる感覚がまだつかめていません。
余計なところに力が入っているせいか、エネルギーが循環する感じがしないのでした。

しかし通訳の千夏さんのお腹をさわらせていただくと、エネルギーの形までは正確にわかりませんでしたが、確かに動いているのが感じられました。

まだまだ道のりは遠そうですが…自分の体でも体感できるように練習を続けたいと思います。

腺にたいする勘違い

繊細

腺(せん)にはたらきかけるには、腺のある場所の筋肉を刺激することで間接的に効果を及ぼせると思っていましたが…
それは勘違いだと今回のクラスで気づかされました。

  • 動きの順番
  • 呼吸の長さ
  • 心拍
  • エネルギー

など、さまざまな条件が組み合わさってようやく腺(せん)に刺激を入れられるのです。

単純に筋肉だけに意識を向けても、腺にはたらきかけられないといえます。

クラスの動きの中で、お腹の筋肉を意識しておこなっていたら、プラブジから「筋肉でやろうとすると腰を傷めるよ」とご指摘がありました。
その動きの目的は「エネルギーのブロックをリリースする」ことで、筋肉で動かすと逆効果だったのです。

内側のエネルギーを意識し、より繊細にアプローチする必要があるといえます。

改めて、「プラブヨガ」という面白くも奥深い世界に足を踏み入れたなあ…と感じさせられました。
微細な感覚を味わいつつ、ヨガを深めていきたいですね。

次回の東京クラスは4月2日(土)、3日(日)です。
どうぞお楽しみに!

●「腺(せん)の活性化」1day東京クラスのレポート(フード編)はこちらから
●「腺(せん)の活性化」1day東京クラスのレポート(番外編)はこちらから

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