2月プラブヨガ 東京クラスレポート(番外編)
こんにちは!
マスター・プラブジによる「腺(せん)の活性化」クラスに参加された方は、そろそろ筋肉痛がピークでしょうか。
体が「痛い」「かたい」と感じる方は、クラスで「リリースする動き」として紹介されたものをおこなうと、少し緩和できると思います。
あたたかいお風呂に入るのも効果的です。
さて、今日はクラスでお話のあった「お米」について取りあげます。
- インド人がバスマティライスを食べない理由
- インドのお米は200種類
- ごはんはタンパク質と一緒に
についてレポート。
ご飯が大好きな方も、栄養に興味がある方も、ご参考になることがあれば幸いです。
インド人がバスマティライスを食べない理由
インドのお米といえば、細長くてパサパサしたバスマティライスを思い浮べる方も多いと思います。
インド料理屋さんなどでみかけますよね。
しかし、インド人はバスマティライスをあまり食べません。
マスター・プラブジによると、その理由は「バスマティライスは体温を上げてしまう」とのこと。
ゆえに、プラブジの地元ではバスマティライスではなく、体温を上げすぎない地元のお米を食べるのだとか。
一般的にインド人がバスマティライスを食べない理由としては、
バスマティライスはいわゆる高級米で値段が高いため、輸出用にしているからだと聞きます。
インドのお米は200種類
実際、わたしは南インドのお寺に滞在するなかで、バスマティライスに遭遇したことが一度もありません。
現地でどんなお米を食べるかというと…
- 丸っこいハト麦のようなお米
- 赤米
- パサパサした短いお米
などさまざまです。
プラブジによると、インドでは200種類ものお米があるとのこと。
日本の「コシヒカリ」と「アキタコマチ」のような品種の違いというよりは、「米と麦」くらい別物のように感じます。
ご飯はタンパク質と一緒に
炭水化物やタンパク質は、それぞれ単体でとるとエネルギー吸収によくないとマスター・プラブジからご指摘がありました。
たとえば、炭水化物だけを単体で食べると、太ってしまうのだとか。
だから「おにぎり」だけ食べるよりは、「ご飯とお味噌汁」にすると理想的ですね。
一方、この話を聞いて「インド料理はうまくできている」とも感じました。
なぜなら、炭水化物とタンパク質がオールインワンになっている食べ物があるからです。
インドではお米をご飯として食べるだけでなく、米粉としてもよく使われますが、
米粉単体ではなく「豆の粉」をミックスし発酵させた生地を使う料理も多いです。
たとえば、米粉と豆粉の生地から蒸しパン、クレープ、パンケーキなどの料理がつくられます。
炭水化物とタンパク質がオールインワンになっているなんて、よくできていますよね。
さらに、米粉がベースなので、グルテンフリーを実践されている方にも親和性が高いです。
和食でもインド料理でもジャンルは何でもOKですが、ぜひ炭水化物とタンパク質を一緒にとって、エネルギー吸収をよくしていきましょう。
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