祝!ほぼ快復しました
こんにちは!
インドでアーユルヴェーダの浄化療法「パンチャカルマ」を受けてから約3ヶ月、すこぶる調子がいいです。
わたしには「バセドウ病」という甲状腺の持病があるはずなのですが…
最近は、その存在を忘れるくらい症状がなくなっていました。
それもそのはず、甲状腺の検査に出かけたところ…
なんと、すでに「バセドウ病とはいえない」状態にまで好転していたのです。
今日は、検査の結果を中心にご紹介しましょう。
甲状腺ホルモンの数値が正常化した
インドでアーユルヴェーダの浄化療法「パンチャカルマ」を受けてから3ヶ月、
持病の状況を検査したところ…
すでに甲状腺ホルモンの異常はなくなっていました。
検査結果はこちら↓
診断時(今年の2月)の検査結果↓
主な項目について、推移を表にするとこうなります↓
甲状腺ホルモンの受容体の抗体だけ異常値のままではありますが…
ホルモン自体は問題がないため、「バセドウ病と診断できない」状態だそうです。
病気ではないから、薬の服用を強要されることもありません。
薬を断ることで、病院から「とんでもない!」と怒られたり出禁を言い渡されたり…
わずらわしいトラブルがなくて助かりました。
しばらく経過観察が必要ということで、3ヶ月後にもう一度検査を受ける予定です。
すっかり治った、寛解した!とまではいかないものの
ひとまず、病気ではなくなったというご報告でした。
病が癒えた理由
今回も、西洋医学の薬は一切服用していません。
快復のために対処したことはこちらから。
毎日のヨーガセラピーや植物療法などは
1日では効果がわからないものの、積み重ねるとしっかり健康をつくってくれるものだと改めて感じます。
そして、「アーユルヴェーダ」の浄化療法「パンチャカルマ」の効果も見逃せません。
「パンチャカルマ」は、心身のエネルギーのバランスをととのえ、内側から強力にデトックスしてくれる浄化療法。
今回は2週間と短期間だったので、病気の「治療手段」というよりは
ちょっとした「カンフル剤」程度に考えていましたが、しっかり効果をもたらしてくれたように思います。
病が癒えはじめたタイミング
今回、体が以前よりも軽くなって「元気になった!」と実感したのは、
アーユルヴェーダの浄化療法「パンチャカルマ」を終えて、数週間から1ヶ月が経過したころでした。
「パンチャカルマ」の直後は心身ともに消耗しつくして「廃人状態」でしたからね。
しかし、「病気」という観点でみると、おそらく、「パンチャカルマ」の終盤から快復傾向にあったのではないかと思います。
というのも、帰国直前に、インド人の友人がわたしを訪ねてきてくれた際に、
「前に会ったときは痩せてたのに、ずいぶんと太ったね~」とほがらかに言い放ったのでした。
わたしにも女心がありますから「はあ??」と怒り心頭でしたが…
いやはや、悪気なく言ってくるので怒れないんですよ。
そんな「やり場のない怒り」はさておき…
南インドのご飯はおいしくて、日本にいるときよりもよく食べるので、わたしの場合は「インドに行って太る」のは自然なこと。
一方、バセドウ病という病気は、甲状腺機能が亢進して代謝が上がるので、
「たくさん食べても太らない」、もしくは「やせていく」現象さえ起きるのです。
インド人の友人に前回会ったのは、2019年にバセドウ病の治療でインドを訪れたとき。
当時も、モリモリ食べていたのに「太らなかった」一方…
今回はしっかり「肉になっていた」事実があるので、「パンチャカルマ」の途中から甲状腺機能が正常になりはじめたのではないか?と推察する次第です。
つまり、食べた分だけきちんと「太っていける」のは、快復のサインといえるかもしれません。
それにしても、初回(2019年)にバセドウ病と診断されたときよりも、再発した今回の方が正常値に戻るスピードが早いです。
なぜ、初回よりも2回目の方が治りが早いのでしょうか?
このあたりの考察は、また別の記事でご紹介しましょう。