発熱は、自分のデトックスだけじゃない?!
こんにちは!
10月に入って、朝晩が肌寒くなってきましたね。
季節の変わり目で、体調をくずされる方もいらっしゃるでしょうか。
さて、わたしは先月から自然療法を学びはじめました。
- 最初の半年はフラワーエッセンスとハーブ
- 後半の半年はアロマとホメオパシー
をテーマに、植物の叡智を学んでいきます。
座学や実習の合間に、おやつとハーブティーをはさむ
「お茶会」形式です。
今日はそんな学びの場から、印象的なトピックとして「熱」の話をシェアしましょう。
熱がでると「おめでとう!」
自然療法業界では、熱がでると「おめでとう!」とよく言います。
熱は体のデトックスであり、不要なものを燃やしつくすチャンスだと考えるからです。
実際、熱をだしきった後は体が軽く、スッキリ気持ちよく感じられないでしょうか。
逆に、解熱剤などで熱を下げてしまうとデトックスが十分にできず、
毒素が体内に残るといわれます。
せっかく体が不要なものを燃やそうとしてくれているのに、
それを止めてしまうなんて、もったいない話。
さらに、一時的に熱が下がっても、いずれ別の症状や病気としてあらわれる可能性がありますから…
「熱を出しきる」ことが大切だと思います。
子どもの発熱は何を意味する?
とはいえ、自分の子どもが目の前で高熱に苦しんでいるのを見ると、
「おめでとう!」なんて言えないでしょうし、「なんとか早く楽にしてやりたい」と思われることでしょう。
自然療法の先生によると、子どもは親や先祖から受けついだ情報を持って生まれるそうです。
「情報」はDNAという意味だけでなく、感情や経験などもふくみます。
親や祖先から受けついだ「情報」のなかには、子どもにとって不要なものもあるわけで…
不要な情報を燃やしつくそうとするのが、子どもの発熱なのだとか。
つまり、自らつくりだした「不要なもの」というよりは、
親や先祖から受けついだ「不要なもの」を熱によりデトックスしているそうです。
成長していく上で、不要なものは手放し、必要なものを取りいれるのが自然な流れ。
だから、子どもの発熱はポジティブにとらえていいのだとおっしゃっていました。
もちろん、「頭で理解すること」ではないので、
何度もお子さんの発熱と向き合いながら、体感されていくことなのだと思います。
インフルエンザと「脳せきずい液」
自然療法の先生は菌やウイルスが大好き!で…
微細な菌たちからメッセージを受けとれる、おもしろい方です。
先生によると、インフルエンザは「自分の中の要らないものを凝縮して流す」という意味があり、
特に脳のまわりを覆っている「脳せきずい液」をキレイにするとおっしゃっていました。
そして、脳せきずい液は「海」とリンクしているので、
個人の脳せきずい液がキレイになることで、現実の「海」も浄化されるのだとか。
インフルエンザにかかった人だけでなく、地球環境までキレイになるとしたら
本当にありがたいものだと思います。
え?科学的根拠がない?
そうですね。科学がおいつくのは何百年後かでしょうか。
この話をどうとらえるかは、あなた次第。
わたしからのご提案としては、季節の変わり目は体調に気をつけつつ、
風邪をひいたり熱をだしたら「おめでとう!」とお祝いしましょうということです。
ゆっくり休んでデトックスしきったら、よりクリアな世界が待っていると思います。