太陽礼拝のススメ

あなたの心は明晰ですか?

こんにちは!
関東では桜がほぼ満開です。

桜並木

ヨガクラスの帰りに、いなり寿司を買って、ささやかなお花見をしました。
外でご飯を食べながら桜を見るのはなんとも楽しいですね。

いなり寿司
かんぴょう巻きとおいなりさん

さて、最近は早朝に散歩するようになりました。

桜が花開いていく様子を見るのも楽しいですし、
散歩の主な目的は、外で行う「太陽礼拝」だったりします。

太陽礼拝」とは、太陽を礼拝するためのヨガの動き
早朝の太陽礼拝は最高に気持ちがいいのです。

ところで、「太陽礼拝」は何がいいのでしょうか?
今日は「太陽礼拝」について熱く語りましょう。

太陽礼拝で体をONにする

太陽礼拝

わたしは最近、「太陽礼拝」にハマっています。
早朝に、太陽の光があびられる河原や公園などにでかけて、「日の出」とともに太陽礼拝をするのです。

「太陽礼拝」の目的は、名前のとおり「太陽を礼拝すること」であり、
太陽への感謝や祈りをささげる目的があります。

そして、太陽礼拝は前屈や後屈をしたり、
五体投地」に近しい姿勢になったりするのですが…

その目的は、太陽の光を体のさまざまな角度から取り入れるためだと言われます。

仏教の五体投地

日の出の太陽光線の周波数は、日中とは違って、
内分泌腺やホルモンにも好影響を与えるそうです。

実際、体の細胞を目覚めさせ、スイッチをONにしてくれるような感覚があるでしょうか。

早朝の太陽の光を全身で浴びる気持ちよさを知ったら、毎日続けたくなるはず。
ぜひ、4月からの新習慣として「太陽礼拝」をはじめてみませんか?!

祈りとご利益

ヨガとお香

ところで、「太陽礼拝」は、太陽に祈りをささげつつ、
祈りのご利益として、すぐに肉体と心に効果を感じられる!いい方法だと気づきました。

神秘的な「日の出」を前に、前屈や五体投地の姿勢をとると、
自然と心に「祈り」が生まれます。

太陽の光を全身に浴びると、気持ちが前向きになり、
体はしっかりとストレッチされるので、肉体面でも効果を感じられるはず。

つまり、「祈り」と「ご利益」がセットになっているのが
太陽礼拝のすぐれたポイントではないか
と思うのです。

最近、インド哲学の仲間から「祈っても何も効果がないから、祈るのをやめた」
という話を聞きました。

祈ること自体に至福を感じられるといいですが…
「〇〇になりますように!」というような祈り方だと、即効性が得られずヤキモキするかもしれません。

一方で、「太陽礼拝」での祈りは体の動きを伴うので「〇〇になるように」と
考え続ける余裕はありません。

そして、祈りの対象(太陽)が物理的に目に見えるから祈りやすい上に、
健やかさという「ご利益」はすぐに得られます。

祈りを習慣にしたいとお考えの方にも、ちょうどいいのではないかと思うのです。

太陽礼拝をはじめるなら今!

さて、「太陽礼拝」をはじめるなら、今の季節が断然おすすめです。
なぜなら、日の出の時間がそれほど早くなく、そしてあたたかい気候だからです。

実は「太陽礼拝」には…

  • 日の出と日の入りの時間しか、できない
  • 太陽礼拝をする前に、体の準備が必要

といった制約があります。

間違った時間に太陽礼拝をすると、ホルモンバランスをくずしてしまう上に、
準備が不十分だと体を痛めてしまうリスクがあります。

夏だと日の出は朝4時半頃ですから、3時には起きて準備が必要です。
冬だと日の出の時間は遅いものの、早朝は特に寒くて心が折れそうになります。

…というわけで、強靭な心をもたない、わたしのような人にとっては
夏や冬の太陽礼拝は、ハードルが高いといえるでしょうか。

一方、最近は日の出の時間は5時過ぎくらいなので、
そこまで早起きする必要はない上に、外で気持ちよくヨガができる気候です。

実際やってみると、「本当に気持ちいい!」から、毎朝起きるのが楽しみになります。

  • 朝から気持ちよくすごしたい方も、
  • 睡眠のリズムをととのえたい方も、
  • ヨガをもっと楽しみたい方も…

ぜひ外で日の出とともに「太陽礼拝」をしていただければと思います。
どんな準備が必要か?は、クラスでお気軽におたずねください。

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