パンチャカルマツアーの持ち物【持ちこみ厳禁!編】
こんにちは!
今週から、2024年パンチャカルマツアーの問診がオンラインではじまりました。
脈診をして…という本格的な問診は現地に着いてからなので、
今回は「プレ問診」という感じですね。
やさしい先生なので、リラックスしてご参加いただければと思います。
さて、パンチャカルマツアーの持ち物シリーズとして、
をご紹介してきました。
今日は最終回として「持ってこないでほしいもの」をとりあげましょう。
持ちこみ厳禁!危険なものたち
パンチャカルマツアーに「持ってこないでほしいもの」は…
- 難しい本
- パソコン
- 嗜好品
です。
「難しい本」は、ご自身が「リラックスして読めない」本のこと。
内容が難しくても、気負いなく楽しんで読める場合はOKです。
それぞれ詳しくみていきましょう。
「脳が休まらないもの」は持ちこまない
まず、ご自身が「難しい」と感じる本や「学習書」などは持ちこまない方がいいでしょう。
なぜなら、神経が高ぶり、リラックスできないからです。
同様に、「パソコン」があると、つい仕事をしてしまう…
ワーカーホリックな方は、パソコンを持参しないでいただければと思います。
パンチャカルマは「心身を休ませること」が目的といってもいいくらい、
休養が大事とされます。
- 「あいた時間に、勉強しよう!」
- 「ちょっとだけ、仕事します!」
というのは、はっきりいって本末転倒なのです。
かくいうわたしも、2ヶ月のパンチャカルマを受けたときには
「2ヶ月もあるから、サンスクリット語を勉強しよう!」と意気込んで、文法書を大量に持ちこみました。
しかし、そもそもトリートメントで心身が疲れているので、
いつも以上に頭に入らない上に、勉強するとどっと疲れてしまい…
持ちこんだテキスト類は、結局使う機会がなかったのです。
同時期に、パソコンで仕事をしながらパンチャカルマを受けていた友人は、
後日、「仕事なんか、するんじゃなかった」と悔やんでいました。
強制的に休む!練習をしよう
ところで、なぜパンチャカルマに「学習書」や「パソコン」を持ちこみたくなるかというと…
- 「空いた時間を、有効に活用したい」
- 「生産的なことをしたい」
という思いが強いのではないでしょうか。
パンチャカルマは、トリートメントを1日中受けるわけではないので、
空き時間があります。
空いた時間をのんびりとリラックスしてすごすよりも、
「せっかくだから何かしたい!」と考える方が一定数いらっしゃるように思うのです。
わたしは、まさに「時間を有効に使いたい病」の一人。
パンチャカルマに行くと毎回、自分が「休み下手」であることを認識しますし、
そんなわたしだからこそ、強制的に「休む!」を実践するパンチャカルマが必要なのだと思います。
「時間を有効に使いたい病」にお心あたりのあるみなさまは、
ぜひいつかパンチャカルマを受けていただくといいでしょう。
そして、今回のツアーに参加される方は、一緒に「休む」練習をしましょう。
嗜好品はほどほどに…
最後に、パンチャカルマの持ち物として
嗜好品はほどほどに…と申し上げておきましょう。
お酒やタバコはNGという前提ですが…
「お菓子」や「カフェイン」を持ちこむのを楽しみにしている方もいらっしゃるかもしれません。
パンチャカルマは心身のデトックスを促すので、
いつもの生活習慣をはなれて、健康的な生活をしていただくのが一番。
「どうしても持ちこみたい!」嗜好品がある方は、
オンライン問診でドクターにご確認いただければと思います。
まあ、わたしも「甘栗」とか「干し芋」なんかを旅のお供にしたりするので
人様のことは言えません。
お互い、ほどほどにしましょうねえ。