心のやわらかさとプラブヨガ
こんにちは!
「体のやわらかさ」と同じように、「心のやわらかさ」は個人差があります。
物事を柔軟に考えたり、うたれ強い人もいれば逆の人もいます。
しかし、年とともに体がかたくなるように、年齢を経ると心もかたくなりがちではないでしょうか。
さらに「体のかたさ」と「心のやわらかさ」はリンクしているように思います。
誤解のないように…やわらかさの比較対象は自分のみです。
これまでの自分と比較して、体がかたいと感じるなら心もかたくなっている可能性がある…という意味です。
自分自身と比較するのを前提に、今日はどうしたら心をやわらかく保てるか考えてみましょう。
「新しいこと」で心がやわらかくなる
心をやわらかく保つキーワードは「新しいこと」ではないかと思います。
- 新しい趣味をもつ
- はじめての場所に行く
- 新しい人間関係をつくる
わたしたちの脳には「可塑性」があります。
「可塑性」とは変化し変化を維持する力のこと。
つまり、大人のわたしたちでも脳を変えていけるのです。
昔は大人の「脳細胞」は死んでいく一方だと考えられていましたが、現在は日常的に細胞新生すると明らかになっています。
そして、マウスの研究では、刺激のある環境で集団生活すると神経細胞の新生が格段にアップするのだとか。
くわしくはこちらから。
実際、まわりの元気なアクティブシニアを見ていると、常に新しい挑戦をしている印象があります。
友達をつくるのも上手だし、どこに出かけるのもフットワークが軽いです。
新しい刺激をうけると脳がよくはたらき、心をやわらかく保てるのではないでしょうか。
「新しい動き」で脳を活性化
「新しい動き」といえば…プラブヨガ!
プラブヨガは、日常生活ではやらないであろう不思議な動きをします。
- 簡単そうに見えるけどむずかしい
- 地味だけどキツい
…そんな動きをたくさんおこないます。
目的は脳と神経をつなげるためです。
つまり、脳に「新しい動き」を理解させて新しい回路をつくるといいかえられるでしょう。
新しい動きがふえるほど脳の回路がつながり、結果的に心をやわらかく保てるのではないかと思います。
そして、おまけといっては何ですが、ヨガを続けると体がやわらかくなっていきます。
もちろん「過去の自分とくらべて」ですよ。
過去の自分と比較して体がやわらかくほぐれると、心もやわらかくなるのを実感できると思います。
体も心もやわらかく、しなやかに生きていきたいですね。