「勝利の呼吸法」をおこなうコツ
Atsuko
こんにちは！
今日はヨガの呼吸法のなかで、「勝利の呼吸法」とよばれるウジャイ呼吸のやり方のコツをお話ししたいと思います。
プラブヨガの1dayクラスでもときどき出てくるウジャイ呼吸。
ウジャイ呼吸をつづけると…
- 思考がポジティブになり、勝利がえられる
- 考えたことが波動になって実現する
と言われています。
ウジャイ呼吸はのどの下部をしめて収縮させるテクニックを使うのですが、「のどをしめる」感覚がわからない方も多いのではないでしょうか。
一方、ヨガを長年やってこられた方は「のどをしめる」が当たり前になりすぎて、逆に「のどを開く」感覚がわからない方もいらっしゃるかもしれません。
というわけで、今日は「のどの開閉のコツ」をお話しします。
ウジャイ呼吸をやって勝利をえたい方も、のどの開閉の感覚をつかみたい方も、ぜひお読みいただけるとうれしいです。
Contents
「のどをしめる」感覚を味わう
まずは「のどをしめる」感覚を味わってみましょう。
リラックスして座り、のどに手をあててください。
のどに手をあてたまま、「か」と声に出して発音します。
のどが動く感覚を味わってくださいね。
次に、のどに手を当てたまま、「か」と言おうとして寸止めにしてください。
「か」を発音しようとする寸前で止めるのです。
いかがでしょうか。
最初に「か」と発音したときと、「か」と言おうとして寸止めしたときでは、のどにあてた手の感覚が異なるはず。
のどに意識を向けると、「か」を寸止めしたときに「のどの内側がぎゅっとしまる」感覚を味わっていただけると思います。
なぜなら、「か（ka）」の最初の音である「k」は無声音。
のどをしめて出す音だからです。
わたしたちは「k」を発音するときに、無意識にのどをしめています。
「のどを開く」感覚を味わう
続いて、「のどを開く」感覚を味わってみましょう。
リラックスして座り、のどに手をあてます。
今後は「あ」と発音してください。
先ほどの「か」を寸止めしたときの感覚と比べると、のどの内側がリラックスして「開いている感覚」を味わっていただけると思います。
なぜなら「あ（a）」という母音は、のどを開いて発音するからです。
ちなみに「手」はわかりやすいように、のどにあてています。
慣れてきたら手をはずして、のどにだけ意識を向けてみてください。
のどが「しまる感覚と開く感覚」がつかめればOKです。
今回お伝えしたコツは自転車にはじめて乗るときの補助輪のようなもの。
感覚さえつかめれば、不要になります。
「勝利の呼吸法」でポジティブに、人生を成功に導いていきましょう。
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