冬のヨガは「ねじる」
こんにちは!
寒い冬は、ヨガの練習で汗がなかなか出ません。
体があたたまるのに時間がかかりますし、関節がギシギシする方もいらっしゃるかもしれませんね。
そして、「ねじり」の動きがやりづらいと感じられないでしょうか?
わたしは夏よりも冬の方が「ねじりづらい」と感じます。
なぜだと思われるでしょうか?
実は、ねじりのポーズは「腎臓」や「冬」と関係しているからです。
今日は冬のヨガ練習と腎臓について考えてみましょう。
冬は腎臓に負担がかかる
冬といえば、東洋医学的には「腎」の季節。
腎臓に負担がかかりやすいと言われます。
腎臓は、血液を「ろ化」するなど、老廃物の排せつや調整を担う器官として知られます。
そして、冬は汗をかく機会がへり、老廃物がたまるので
腎臓に負担がかかりやすいようです。
腎臓に負担がかかると…
- 疲れやすい
- 髪がパサつく
- 白髪
- 頻尿
などの不調が出やすいのだとか。
腎臓とねじりのポーズの関係
さて、冬のテーマである「腎臓」とねじりのポーズには密接な関係があるのをご存知でしょうか。
体をねじる動きやポーズの多くは、腎臓にはたらきかけます。
また、ねじる動きは腎臓にアプローチできるだけでなく…
- ねじりやすい=腎臓のはたらきが活発
- ねじりづらい=腎臓のはたらきが不活発
というチェックにもなります。
つまり、冬に「ねじりづらいなあ…」と感じるわたしのような人は、腎臓のはたらきが低下している可能性があるわけです。
お心当たりのある方は、「ねじり」のポーズで腎臓のはたらきを高めるといいでしょう。
食べ物から腎臓にアプローチ
東洋医学では、「腎」と関係が深い色は「黒」だと考えられています。
だから黒いものを食べるといいのです。
たとえば…
- 黒豆
- 黒ゴマ
- きくらげ
- のり
- ひじき
- しいたけ
- しょう油
- 味噌
などでしょうか。
先日、ヨガ仲間が「焼きおにぎり」が腎臓にいいと教えてくれました。
焼きおにぎりは、お味噌やしょう油の「黒」に加えて、こんがりと焦がす「黒」も加わります。
黒々とした焼きおにぎりは、腎臓のはたらきを高めてくれるベストフードなのかもしれませんね。
ヨガでしっかりねじりつつ、黒い食べ物で元気に冬を楽しみましょう♪