ヨガのタオルとラグの話
こんにちは!
プラブヨガでは、ヨガマットのほかに「バスタオル」を使ってヨガをします。
どのようにバスタオルを使うかというと…
膝や肘など傷めやすい体の部位を保護するために、クッション代わりに使うことが多いでしょうか。
フローリングなどかたい材質の床でヨガをする場合は、
ヨガマットだけだと「痛い…!」ケースも多いので、タオルは必須だと思います。
ところで、「バスタオル」のような大き目のタオルは
ヨガをするときに、体を保護する以外でも重宝するのをご存じでしょうか。
今日は、プラブヨガで使う「バスタオル」のさらなる活用方法を考えてみましょう。
暑い夏は、「ラグ」でヨガを快適に
わたしが住む地域は、今日の最高気温は38度。
こんな暑い日は、「バスタオル」をマットの上に敷いて「ラグ」として使うのがおすすめでしょうか。
なぜなら、体から流れ落ちる汗でマットがすべりやすくなったり
マットに寝転がったときに、ベタベタして「気持ち悪い…」と感じたりするからです。
汗を大量にかくときは、さっとタオルを広げてヨガマットに敷いて「ラグ」代わりにするといいでしょう。
マットと体の間に布が1枚あるだけで、ずいぶんと快適に感じられるはずです。
タオルは汗を吸ってくれ、手足がすべりづらくなります。
もちろん、膝や肘などを床につくときには、タオルをたたんで
マットとの間に敷いて体を保護してくださいね。
「ラグ」向きのタオルは、薄手
タオルは、基本的にご自宅にあるものを使っていただいてOKですが…
ヨガマットの上に敷く「ラグ」としても使いたい場合は、薄手の生地の方が使いやすいように思います。
なぜなら、薄い生地の方がマットに密着してすべりづらいからです。
厚い生地のタオルは、モコモコするので「ラグ」としてはあまりおすすめできませんが、体を保護するには最適。
厚い生地と薄い生地、どちらもメリットとデメリットがありますね。
夏の季節に「ラグ」として使うことを想定するなら、
ヨガ用のラグを買って、体を保護する「タオル」として兼用してもいいかもしれません。
ヨガ用のラグはマットに密着するように加工されていたり、すべりづらい素材だったりと工夫されています。
ご興味のある方は、「ヨガ ラグ」などで検索していただくといいでしょう。
インド式タオルは万能!
わたしが最近、気に入っているヨガのタオル兼ラグは「いのちのころも」さんのタヴォルです。
「タオル」を南インドのタミル語で発音すると「タヴォル」なのだそうで
まあ、インド式タオルという感じでしょうか。
「カディ」とよばれる手紡ぎのコットンをアーユルヴェーダ由来のハーブやスパイスで染めた布なのですが…
薄くて軽くて、汗をぐんぐん吸いとってくれる上に
何より肌ざわりがやわらかくて気持ちがいいです。
汗をぬぐったり、ヨガマットに敷いてラグにしたり、折りたたんで体を保護したりと使い勝手は抜群。
練習が終わったあとは、さっと水に濡らしてヨガマットをふくのにもちょうどいいです。
「タヴォル」はヨガ用につくられたものでは?と疑いたくなるくらい、ヨガマットにぴったりなサイズ。
使いはじめは、吸水性がなかったですが…
何度か洗濯するうちに、やわらかくなり、ぐんぐん吸水してくれるようになりました。
というわけで、今日はバスタオルをヨガのラグに使う話から、おすすめの「タヴォル」をご紹介しました。
「タヴォル」の先行販売は7/17までのようなので、ご興味のある方はお早めに。
タオルまたはタヴォルを活用して、夏のヨガを快適に楽しみましょう。