夏至と祈り
こんにちは!
今日は夏至。1年でもっとも昼が長い日ですね。
陰と陽では、陽のエネルギーが最大化する日といえるでしょうか。
今朝は早起きして「太陽礼拝」をおこないました。
「太陽礼拝」とは、太陽に祈りをささげるヨガの動きです。
パワフルでエネルギッシュな「太陽礼拝」は、心身をしゃきっと目覚めさせてくれます。
ヨガの後は、少し足をのばして、清らかな神社でお参りしました。
というわけで、お祈りとともにスタートした夏至の今日。
太陽礼拝など「祈り」をテーマにお話ししましょう。
Contents
太陽礼拝はお祈り
「太陽礼拝」は、ヨガをされている方なら、ご存じの方も多いでしょう。
太陽に礼拝するヨガの動きです。
わたしが実践しているプラブヨガでは
- 「太陽礼拝」は日の出または日の入りの時間におこなう
- タイミングが不適切だと、ホルモンバランスをくずす可能性がある
- 「太陽礼拝」の前に、準備の動きが必要
- 準備をおこなわないと、体を痛める可能性がある
…と指導されていて、制約が多い分、ふだんの練習にとりいれる機会は少ないのでした。
今朝はせっかくの夏至なので、朝3時すぎには起床し…
日の出までしっかり準備をおこないました。
「太陽礼拝」をはじめると、流れるように体が動いていきます。
呼吸の音だけが部屋にひびき、瞑想的な時間になるのが気持ちいいです。
とはいえ、「太陽礼拝」はわたし自身の「快適さ」や「気持ちよさ」のための動きではありません。
1つ1つの動きは太陽を礼拝するためにあり、太陽の光を体のあらゆる方向からとりいれる目的があります。
太陽への感謝を意識しながら、礼拝を20分ほどおこなうと…
じんわりと汗がふき出て、体と心にしっかりスイッチが入る感覚を味わいました。
神社で祈り、清流とたわむれる
わたしが住むエリアには、美しい川が流れています。
ヨガの後は川辺を散策しつつ、川の水源と水源近くにある神社をたずねました。
神社は清らかな雰囲気で、次々と地元の人たちがやってきてはお祈りをされています。
朝から、手を打つ拍手の音が絶えない…素敵なお社でした。
ヨガの「太陽礼拝」をしなくても、お祈りをすることで、自分自身や宇宙とつながりをもてると気づかされます。
神社をたずねるのもよし、お家のなかの仏壇や祭壇でお祈りするのもよし…
「祈り」は、自身とのつながりを強化し、ハートを開く手助けをしてくれるように思うのです。
さて、お参りが終わったら、神社近くの清流をわたって水源をたずねました。
ここから水がわき出て、大きな川となっていくのです。
水源は立ち入ることができないものの、数十メートル離れたところで
清らかな水とふれあえました。
豊かな森と美しい水のエネルギーで、心があらわれた今朝。
夏至の日にいいスタートがきれたように思います。
少し早いですが、下半期も楽しくすごしましょう。