師がすすめる「ヨガウェア」

こんにちは!
みなさんは、どんなヨガウェアがお気に入りでしょうか。
以前、ヨガの師であるマスター・プラブジが「ヨガウェア」についてアドバイスしてくださいました。
といっても、どのブランドがいいというお話ではなく…
綿など「100%天然素材」がいいとおっしゃっていました。
クラスなどで、ポリエステルのレギンスをはくのはもちろんOKですが、
自宅でのふだんの練習は天然素材がいいとのこと。
さらに、実は着用の仕方にコツがあるのです。
その方法で着用したら、とても気持ちがいいと気づいたのでシェアします。
師がすすめる「ヨガウェア」の着用方法

マスター・プラブジは、コットン100%など天然素材のウェアを「水に濡らして、2枚重ねる」のがいいとおっしゃっていました。
は?と思われたみなさん…
そうですよね、ビックリしますよね。
女性の場合は、天然素材でできたショーツとブラを想像していただくといいでしょう。
ショーツとブラを2枚ずつ用意し、水に濡らして水滴がおちない程度にしぼります。
しぼり終わったら、重ねて着用するだけです。
実際にやってみるとわかりますが、ひんやりとしたクーリング効果があります。
なぜ「大事なところ」を冷やすのか?

ところで、なぜ「大事なところ」を冷やす必要があるのでしょうか。
子宮が冷えると、婦人科系のトラブルを招きそうに感じられるかもしれません。
わたし自身、お腹を冷やしたくないという思いから、師のアドバイスを無視してきました。
しかし、マスター・サティシュジから、子宮がヒートアップするリスクについて教えていただいてから考えを改めたのです。
子宮が熱い状態がつづくと閉経が早くなったり、ガンの原因になったりするのだとか。
では、どうしたら子宮が熱くなるかというと…
たとえば、油をふくんだ作りおきのおかずを電子レンジなどであたためなおすと、熱くなりすぎた油が子宮に脂肪をためこみ、燃えた脂肪が子宮を熱くするそうです。
子宮が熱くなっているサインは、「おりもの」だとおっしゃっていました。
子宮の体温が高いと、「おりもの」がでるようです。
冷やすと、気持ちいい

そんなわけで、最近はコットンのショーツとブラを水に濡らして2枚重ねてヨガをしています。
濡らした下着を重ねるなんて、気持ち悪いのでは…?と思われるかもしれませんが、
わりとすぐに肌になじんでくれ、冷たさが持続するのが気持ちいいです。
最近は、早朝でも30度を超えるくらいなので、しっかり汗もかけます。
部分的に冷やしても、体全体が冷えることはなさそうです。
そして、秀逸なのは「2枚重ねる」ことだと気づかされました。
2枚重ねることで水分が蒸発することなく、冷気をキープできるように思います。
夏の暑い時期に、気持ちよく練習ができるいい方法だと感じました。
自宅での練習では、ぜひ天然素材のヨガウェアを選んでいただき、
「水に濡らして2枚重ねる」も試してみてくださいね。