苦手な「ヨガの動き」は宝物

セルフプラクティス

こんにちは!
あたたかくなってきて「ヨガ日和」ですね。

ヨガの練習でやる気がでないときは、早朝に公園に行くなど「場所」をかえてみるのがおすすめです。
ふだんと環境が変わると、新鮮な気持ちでヨガを練習できます。

そして、「やる気がでない」のは練習がマンネリ化しているからかもしれません。
ひとりで練習するときに、「好きな動き」や「得意な動き」ばかりされていないでしょうか。

もちろんそれでもいいのですが…
「苦手」「キツイ」と感じる動きをとりいれると、終わった後に爽快さを感じるだけでなく、体の変化も楽しんでいただけると思います。

なぜなら「苦手」「キツイ」動きは、体が必要としているからです。
今日はヨガの練習と苦手な動きについて考えてみましょう。

「苦手な動き」を練習にとりいれる

苦手な動き

プラブヨガのクラスに参加されたことがある方は、

  • この動きは、本当に苦手…
  • 思いどおりに、動けない…

と感じる動きがあると思います。

そういう「苦手なもの」ほど、ご自宅での練習にとりいれるといいでしょう。
なぜなら、「苦手」「できない」ということは、神経どうしがまだつながっていないからです。

逆に「得意」で簡単にできる動きは、すでに神経がつながり、脳が動き方を理解しています。
くりかえすとエクササイズ効果はあるかもしれませんが、脳や神経への影響は少ないと思われます。

…というわけで、1日1つでいいので「苦手な動き」をとりいれていただくのがおすすめです。
どうにもやる気がおきない場合は、ヨガクラスに足を運んで、苦手な動きをやらされる…のもいいでしょう。

「キツイ動き」でエネルギーレベルを上げる

キツい動き

さらに「苦手な動き」だけでなく、体力的に「キツイ」と感じる動きもおすすめです。
なぜなら、キツい動きをして息が上がると、自然と酸素をたくさんとりこめます。

マスター・サティシュジによると、
わたしたちの内側の「エネルギーレベル」を上げるには、体を動かして呼吸をしっかりおこなう必要があるそうです。

得意な動きだけしても、体はあつくならないし、ふだんの静かな呼吸で動けてしまいます。
しかし、それではもったいない…!のです。

体のエネルギーを起動させる「ちょっとキツめの動き」をとりいれて、呼吸をしっかりおこなうことで「エネルギーレベル」を上げていきましょう。

エネルギーに影響すれば、ヨガの効果をより感じられるはずです。

「苦手」「キツイ」動きは宝物

宝物

「苦手」「キツイ」と感じる動きは人によってことなり、同じ人でも左右により感覚が大きくちがってきます。

まわりの人が簡単そうにできても、自分にとって「キツイ」と感じるなら、それは「ラッキー」なこと。

「今の自分にピッタリの動きがみつかって、ラッキー!」と思って、
自宅でくりかえし練習すれば、少しずつできるようになっていくでしょう。

わたしも1年くらいかけて、ようやく「ちょっと動く」ようになってきた動きがあります。
苦手な動きは宝物のようなものなので、大切に味わって練習したいですね。

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