眠れない夜の処方箋
こんにちは!
先週末は、マスター・プラブジの東京クラスに参加してきました。
わたしが参加したのは、「初心者のためのプラブヨガ・プラナヤマによるリラクゼーション」クラス。
プラーナヤーマ(呼吸法)中心のクラスで、呼吸とともに体がほどけていき…
その日の夜は、ぐっすりと眠れました。
今年は正月明けから風邪をひいて、咳がひどくて眠れなかったり、
早朝から犬にたたき起こされたりして、睡眠の質がイマイチだったのですが…
本当にぐっすり!
月曜日に、同じクラスを受講したヨガ仲間に会ったら、彼女もよく眠れたと言っていました。
やはり、プラブヨガと呼吸法が効果的だったのでしょう。
というわけで、今日は呼吸法をふくめて、眠れない夜に効果的な3つの処方箋をご紹介します。
日中によく動く
なかなか眠れない、夜中に目がさめてしまうなど睡眠の質がイマイチだとお感じの方は、
日中に「いつもより動く」のがおすすめです。
厚生労働省のサイトによると、
- 激しすぎない「有酸素運動」
- 就寝の3時間くらい前までに運動する
- たまにやるのではなく、習慣化する
などが推奨されています。
そして、筑波大学の研究によると、比較的「激しい運動」が「深い睡眠」を誘導するという結果が出ているようです。
「プラブヨガ」は、激しすぎない「有酸素運動」に該当しそうですが…
もうちょっと激しく動いても、深く眠れていいかもしれませんね。
呼吸法で睡眠モードON
日中に体を動かしたけれど、いざ寝ようとしたら眠れない…とか、
今日は体を動かす時間がなかった…という方におすすめしたいのが、布団の中でおこなう「呼吸法」です。
あおむけのまま、鼻から息を吸ってしっかり肺をふくらませたら…
吸った時間の2倍の時間をかけて、鼻から息をゆっくり吐くのを繰り返してください。
たとえば、吸う時間が5秒なら、10秒かけて息を吐くという感じです。
自然な呼吸よりもゆっくりと長く呼吸をするのがポイント。
10回を1セットとして、最低3セットを繰り返してください。
わたしたちは、睡眠をつかさどる自律神経を直接コントロールできませんが、
呼吸を通じてはたらきかけることができます。
ゆっくりした呼吸を繰り返すだけで、だんだんと副交感神経が優位になり、眠りやすくなるはず。
より効果的な呼吸法を知りたい方は、ヨガクラスでご紹介するのでお声がけください。
アクセスバーズで寝落ちする
眠れない時の最終兵器といえば、「アクセスバーズ」です。
「アクセスバーズ」とは、頭をやさしくタッチするヘッドセラピー的なエネルギーワーク。
特に、考えすぎて眠れないタイプの方におすすめでしょうか。
考えすぎるということは、脳の中でさまざまな電気信号がからみあい、混線しているような状態。
混線した電荷をときほぐし、放電させてくれるのが「アクセスバーズ」です。
わが家では、家族が「眠れない」とうったえると、「アクセスバーズ」をするのですが…
毎回、5分以内に寝落ちするくらい即効性が高いです。
わたしが眠れないときも、セルフでアクセスバーズをすると、
家族のケースと同様に、すべての工程を終える前に寝落ちしてしまいます。
まあ、わたしは寝つきがいい方なので、あまり参考にならないかもしれませんが、
「眠れない」とうったえる人に「アクセスバーズ」が効果的なのは、実証済みです。
というわけで、今日は眠れない夜のための3つの処方箋をご紹介しました。
寒い冬の夜、どうぞあたたかくしてお休みください。