プラブヨガで感じる疲労感の正体
こんにちは!
プラブヨガのクラスは地味だけどけっこうキツイ動きが多いです。
やっている最中は汗がふきだして、ものすごくキツイ気分になることでしょう。
でも、なんだかんだ終わってみると、体が軽くなってスッキリします。
つまり、終わった後に「疲れ」が後をひかないように思うのです。
今日はその理由について、エネルギー的な観点から考えてみましょう。
プラブヨガで「疲れ」が後をひかない理由
プラブヨガは、クラスの最中はへとへとに疲れるけれど、終わった後はスッキリ。
なぜそんなことになるかというと…
クラスの前半でエネルギーをひき上げて、後半にかけて落ち着かせているからです。
ほどよくクーリングするからこそ、エネルギーが上がりすぎて疲れないようになっています。
もしエネルギーをひき上げる動きをクラスの間中ずっとおこなったら、終わった後にどっと疲れがくるでしょう。
少しずつエネルギーを落ち着かせて、呼吸法などで体をクーリングし、ちょうどよい状態に調整するのがプラブヨガの醍醐味なのだと感じます。
「疲れが後をひかない」と思うと、キツイ動きも楽しめないでしょうか…?
「後をひく疲れ」の理由
とはいえ、プラブヨガの2日間のクラスなど長めのクラスを受けると、疲れが後をひくケースもあるでしょう。
これまで動いていなかったエネルギーがめぐりはじめて「体がビックリする」反応もありますし、細胞が作りかえられるプロセスで「疲れ」を感じるかもしれません。
わたしは去年の今頃、ヨガの師プラブジの1日クラスをはじめて受けた後、たしか1ヶ月ほど体の調子がもどらなかったです。
「疲れが後をひいていた」し、体がふわふわして落ち着かない感じがして、調子がくるう1ヶ月をすごしたのでした。
しかし、何度もプラブヨガのクラスを受けるようになって、最初に感じた「疲れが後をひく感じ」はなくなりました。
プラブヨガの動きは、誰にとっても「はじめて」が多いのではないかと思います。
だから、慣れないうちは「疲れが後をひく」かもしれないけれど、
- エネルギーが循環しはじめている
- 細胞が生まれ変わりはじめている
と考えていただけるといいでしょう。
もちろん、痛みが続いたり、体調に違和感を感じるようならすぐにまわりの先生やプラブジに相談してくださいね。
インド古代からつたわる「プラブヨガ」の知恵で、みんなが元気に健やかになれるよう願っています。