ヨガのポーズ名は、なぜ動物なのか?

こんにちは!
ヨガのポーズの名前はけっこうユニーク。
動物の名前もたくさん出てきます。
たとえば…
- 魚のポーズ
- うさぎのポーズ
- 亀のポーズ
- ライオンのポーズ
などなど。
なぜ動物の名前がヨガのポーズ名になっているか、疑問に思われたことはないでしょうか。
今日はヨガのポーズ名について考えてみましょう。
ヨガのポーズ名は、なぜ動物なのか?
ヨガのポーズは、動物の体の使い方をまねているものがあります。
つまり、まねる動物により、ポーズの名前がつけられているのです。
たとえば、これは「鳩のポーズ」と呼ばれます↓

「鳩ってこんな形してたっけ…?」という疑問は残るものの…
動物の名前がついたヨガのポーズは、それぞれの動物の体の使い方をまねた形だと言われます。
- 魚のポーズは魚を
- うさぎのポーズはうさぎを
- 亀のポーズは亀を
まねた形なのです。
それぞれの動物の体の使い方をまねることで、動物をリスペクトし、大切にするという意味合いもあると聞いたことがあります。
動物以外のヨガのポーズの名前
ヨガのポーズはおよそ840万あるそうです。
だから動物の名前にかぎらず…
- ハエ
- バッタ
など虫の名前もありますし、人や神様の名前も出てきます。
たとえば、ヨガの神様である「シヴァ神」が踊る様子がこちら↓

「踊るシヴァ神」をヨガのポーズにすると、こんな感じです↓

さらに、生き物の名前だけでなく、
- 木
- 鍬(すき)
- 弓
など物の名前も出てきますし、
「三角」など、ただの形…もポーズの名前になっています。
なんというか、身のまわりにあるものすべての名前が使われている印象です。
たしかに840万種類もポーズがあれば、身のまわりの名称を全部使わざるを得ないかもしれませんね。
それぞれの名称がどういう由来でつけられたかはわかりませんが、身近なものが名前になっていると、ポーズにも愛着をもちやすいといえるでしょう。
まわりの人でも、名前を知っている人の方が距離感がぐっと近くなります。
ヨガのポーズが身近に感じられると練習がしやすくなり、日々の健康につながると何よりですね。