誓願成就の日
こんにちは!
ついに、ついに…やりました。
3年前にたてた願いがかなったのです。
といっても、たいした願いではありません。
「髪を腰までのばせた」というだけです。
髪が長いインド人女性の感覚をあじわってみたくて誓願しましたが、ここまでロングにしたのは生まれて初めて。
願いが無事成就したので、短く切ってドネーションしました。
髪を長くのばすと…
- 美容室に通う頻度が激減する
- セットが楽
- アレンジが楽しい
などメリットがあります。
何より楽しみながら髪をのばした後、ドネーションとして誰かの役に立てるなんて最高じゃないか…と考えました。
今日はヨガとは何の関係もありませんが、ヘアドネーションについてご紹介します。
気軽にお読みいただけるとうれしいです。
ヘアドネーションとは?
「ヘアドネーション」とは、病気・ケガなどで髪を失った子どもたちのために、髪を寄付して医療用ウィッグとして役立てていただく仕組みのこと。
- 髪の色
- 髪質
- パーマの有無
を問わず、31センチ以上あれば誰でも寄付できます。
わたしは癖毛で白髪もありますが、問題なく寄付できました。
聞くところによると、ヘアドネーションが流行っているそうで、寄付まで対応してくれる美容室も増えているのだとか。
美容室でヘアドネーション体験
以前福岡でお世話になっていた美容師さんにカットとドネーションをお願いしました。
まず髪の先から31センチ測り、4〜5束ほどに髪をまとめて輪ゴムのようなものでくくります。
そして、輪ゴムの上をジャキっと切り落とすのです。
切り落とした束をまとめて、美容室からヘアドネーションの団体に送っていただくと、後日自宅に受領証が届くという仕組みなのだとか。
ドネーションの団体はいくつかあり、団体によって受領証がデジタル版だったり、発行されなかったりなど細かな違いがあるようです。
料金は美容室によるかもしれませんが、手数料が1000円ほどかかりました。
カットから寄付まで一貫して対応いただけるのがありがたいです。
みんなの髪をまとめて1つのウィッグ完成
わたしは結構毛量があるので、わたしの分だけで何人かのウィッグをつくれるのかと思いきや、そうもいかないようです。
31センチの髪の束のなかには短い髪もふくまれるので、ウィッグをつくる際には長さをそろえる必要があるとのこと。
1人分のウィッグをつくるのに、数名から数十名の髪が必要なのだとか。
複数人の髪をまとめてようやく1つのウィッグができあがる…なんだか感慨深いですね。
久しぶりの「おかっぱ」を満喫しつつ、また機会があればのばしてみようと思います。