大根干葉の湯
こんにちは!
急に寒くなってきましたね。
冬ってこんなに寒かったでしょうか?
今年は、体のしんから冷えていくのを感じます。
とはいえ、寒い!と感じているのはわたしだけではなさそうです。
家族が「湯冷めしたから、もう一度お風呂に入る」…と、まさかのお風呂の二度入りをしていました。
体のしんから温めてくれるものといえば…
「大根干葉(だいこんひば)」が思い浮びます。
今日は、体を温める「大根干葉」についてお話ししましょう。
Contents
大根干葉とは?
大根干葉(だいこんひば)とは、その名のとおり、大根の葉っぱを干して乾かしたものです。
太陽の光を存分にあびた大根葉は、体をしんから温めてくれます。
大根の葉がたくさん手に入る方は、自作されるのもいいでしょう。
わたしは、迷わず大人買いします。
さて、「大根干葉」の使い方はシンプル。
大きめの鍋いっぱいに水をはり、大根干葉を入れて40~50分くらいかけて煮出したエキスを
お風呂に入れるだけです。
大根干葉のエキスで、お風呂が茶色っぽくなり、
「おでん」のような素朴な香りがただよいます。
大根干葉のお風呂は、体をしっかりと温めてくれるほか、婦人科系の不調にもいいと言われています。
「冷え」と「乾き」はセット
ところで、体のしんから冷えているときは、体の内側も乾いているように思います。
内側が乾いてスカスカになっているから、ダイレクトに冷える感じでしょうか。
大根干葉のお風呂は、体をしっかり温めるだけでなく、
内側から潤してくれるように感じます。
体内で水分が行きわたり、めぐりがよくなれば、冷えを軽減できるかもしれません。
冷えが気になる方も、乾燥が気になる方も、ぜひお試しいただければと思います。