肌荒れと内臓の関係

肌荒れと内臓

こんにちは!
空気が乾燥する季節、「肌荒れ」にお悩みではないでしょうか?

わたしは2週間ほど前から、ひどい肌荒れになりました。
鼻の下と鼻の穴まわりの皮がむけ、ヒリヒリするようになったのです。

鼻まわりだけ真っ赤。
「アレルギー?」と心配されるくらい、はげしい肌荒れでした。

外側からケアしたものの、まったく効果なし。
どうやら「内臓」が関係していることがわかりました。

今日は、はげしい肌荒れとその対処についてお話ししましょう。

外側からのケアとオロナイン事件

鼻まわりの肌荒れは、「乾燥」からはじまりました。
とはいえ、秋冬の乾燥はめずらしくないので、マッサージにつかう「太白ごま油」をぬって様子を見たのです。

しかし、今回の肌荒れは、はげしさを増す一方。
粉をふき、皮がむけてヒリヒリしてきたあたりから「なんとかしなくては…!」と感じました。

わたしはふだんスキンケアをしないので、家にあるアイテムはかぎられます。
ラベンダーが配合されたクリームを使ったものの、効果はみられません。

化学的なものが必要かもしれないと思って、
家族が使う敏感肌用の保湿ケア「キュレル」のクリームをぬったら…ヒリヒリして無理でした。

最後にためしたのは、昔なつかしい「オロナイン軟膏」です。

オロナイン軟膏を鼻のまわりに塗ると…
もったりとした安定感があって、なかなか悪くない感触です。

これなら…!と思って、オロナイン軟膏をぬって一晩眠ると…
翌朝は、いまだかつてないくらい鼻の下が真っ赤になり、痒みで目がさめたのでした。

肌トラブルに効果があるオロナインですが、今回のわたしの肌荒れには合わなかったのでしょう。

鼻まわりの反射区は「婦人科系」

外側からのケアには限界があるとわかったところで、
食養の先生にご相談したら、「それは、婦人科系の排毒だよ」と教えてくれました。

顔は内臓の反射区でもあり、顔のトラブルと内臓は関係性が深いと考えられています。
鼻の下や鼻の穴まわりは、子宮や卵巣など婦人科系とつながりが深いのだとか。

「排毒反応」とは、体のなかから毒素が出てきたときにおこる反応で、不快な症状をともなうことで知られます。

しかし、肌荒れという形であらわれた「排毒」は病気ではなく、体の自然なはたらき。
毒素をスムーズに排泄できるように、手当てをすればいいのです。

排毒の対処法

対処法

今回の肌荒れは、陰陽でみると「陽性」の排毒だろうということで、
対になる「陰性」の食事や飲み物をとりいれるとともに、「大根干葉(だいこんひば)」がすすめられました。

大根干葉を注文して届くまでの間、食事療法をしつつ
「ビーバーム」というハチミツやミツロウを使ったバームを鼻まわりに塗ってしのぎました。

「ビーバーム」は刺激が少なくて、乾燥をふせいでくれる便利アイテム。

食事と「ビーバーム」により、オロナイン事件で真っ赤になった鼻まわりの赤味がおさまっていきました。

しかし、皮はむけたままでヒリヒリする上に痒いのは相変わらず。
根本的によくなった!という感じでもなかったのです。

大根干葉の湯でトラブル一掃

大根干葉

その後、大根干葉が届いて、大根干葉の湯につかったら…
翌朝には鼻まわりの赤味が消え、ヒリヒリする感じがおさまったのです。

大根干葉の湯は体を芯からあたためるだけでなく、婦人科系のトラブルにも効果的。
婦人科系の排毒をスムーズにうながしてくれたのだと思います。

そして、鼻まわりの「肌荒れ」が大根干葉の湯で一掃されただけではなく、
肌荒れと同じ頃から発生していた「手の湿疹」も、嘘のように一晩でおさまりました。

「肌荒れ」や「湿疹」というと、外側からケアをしたくなりますが、内側のケアにまさるものはないと感じさせられます。

頑固な肌荒れにお悩みの方は、顔の反射区から内臓をケアいただくといいかもしれません。

きたなくて恐縮ですが、BeforeとAfterの写真もご紹介します。

Beforeは食事療法後なので、赤身はかなりおさまった状態。
Afterは大根干葉の湯に入った翌朝です。

さて、その後、大根干葉とともに回復を早めてくれたのが、秘伝のアーユルヴェーダ薬です。
アーユルヴェーダ薬については、また別の記事でご紹介します。

どうぞお楽しみに♪

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