冷え性と「大根干葉」の話

こんにちは!

夏でも冷え性に悩んでいる方、多いのではないでしょうか。冷たい飲み物や食べ物が美味しい季節ですし、特に女性にとっては寒いくらいクーラーがきいている室内も多い。

そんなわけで、外はまだまだ暑いけど、実は結構冷えているとか、靴下が手放せないという方もいらっしゃると思います。

隠れ冷え性の方も…

さらに、自分は冷え性じゃない思っていても意外と冷えているケースもあると思います。
たとえば「冷えのぼせ」というような状態。

上半身が割と汗をかきやすいけれども下半身は汗がなかなか出にくい、もしくは、末端やお尻だけが冷たいなど。

上半身だけ見ていると汗っかきさんだし、案外体温も高かったりして暑がりなので、自分が冷え性だということに気づかないケースも多いと思います。

また、体の表面は暖かいけれど深部や内臓から冷えているというケースもあります。

おススメはお風呂
食事や生活習慣を整えることも大切ですが、手っ取り早い改善法はお風呂に入ってよくあたたまること。

そして、入浴剤としておススメなのが「大根干葉」です!

「大根干葉」って知ってますか?

「大根干葉」は文字通り、大根の葉っぱを干したものです。
大根の葉を水分が抜けて茶色いくらいになるまで、しっかりお日様の光で干したものです。

これを4~5株くらい、鍋いっぱいのお水に入れて沸騰させて、しばらくコトコトと40分から50分ぐらい煮出します。
そうすると何とも言えない素朴~な良い香りが漂ってきます。

どんな香りかというと、切り干し大根のようなおでんのような、ちょっと食欲をそそるような香りです。

この煮出したエキスをザルなどで濾して、お風呂に入れると完成!ザルで濾すときに木綿のさらし布などを下に敷いていただくと、濾した後、布で大根干葉を包んで縛って、お風呂に一緒に入れることもできます♪

「大根干葉」の効果

これがねーすっごいあたたまるんですよ!じわじわと体が芯からあたたまって汗がたくさん出てきます。素朴な匂いに癒される楽しみもあります。

冷え性に効果的なのはもちろんのこと、自然療法では生理のトラブルなど婦人科系の疾患アトピーなど肌トラブルにもよいといわれています。

症状が重いという方は腰だけ集中して浸かる腰湯にしてみてもよいと思います。
お好みでも入れてみてください。体調により、塩を入れた方が気持ちいい、ない方がいい、という感覚がわかれると思います。

大根ヒバについてはご自身で干すところから作っていただくこともできますし、布に入った状態のものをネットで購入することもできます。

確か1袋数百円くらいだったと思うので、ちょっと「いい入浴剤」くらいの感覚でしょうか。

煮出すのが面倒??はい、そうかもしれません。
私もそう思うとき、あります。。とはいえ、火にかけてしまえば後は放置ですので、頭で考えるよりは手軽だと思います。

ご興味ある方がいらっしゃったら、試してみてください。
今のうちから温めケア、始めていきましょう!

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