ヨガで飲酒がへる3つの理由
こんにちは!
最近、知人が脳をスキャンしたら「脳が萎縮している」ことがわかったそうです。
その人は、たぐいまれなる大酒飲みだから、まあそんなこともあるのかと思っていたら…
最近の研究では、少量でも「飲酒で脳が縮む」ことが明らかになっているようです。
学術誌「Nature Communications」によると、1日1~2杯程度の飲酒でも、脳のサイズが小さくなる可能性があるのだとか。
くわしくは、こちらから。
じゃあ、お酒をガマンした方がいいのね?
というと、そうともいえないのがむずかしいところ。
なぜなら、「ガマンするほどに、脳が縮む」という考え方もあるからです。
こちらの記事によると、ガマンすることで「前頭葉」の機能が低下するとのこと。
「前頭葉」は、脳のなかで最も早く萎縮しはじめるのだとか。
お酒を飲めば脳が縮むし、ガマンしても脳が縮む…
一体どうすればいいのでしょうか。
わたしからのおすすめは、「ヨガをすること」です。
は?と思われた方も、ちょっとだけ聞いてください。
なぜなら、ヨガをはじめてから…
- 自然と飲酒量がへった
- 飲酒しなくなった
という声を本当によく聞くからです。
わたし自身も、かつては大酒飲みでしたが、今では一滴も飲まなくなりました。
ガマンして飲まないようにしているのではなく、飲みたくないのです。
なぜそんなことがおこるのでしょうか?
今日は、ヨガと飲酒について考えてみましょう。
ヨガで飲酒がへる3つの理由
ヨガをはじめてから、飲酒しなくなったり酒量がへったという話をよく聞きます。
もちろん、個人差がありますが…
特にプラブヨガをしている人では、自然とへっていくケースが多いでしょうか。
ヨガで飲酒がへる理由を考えてみると…
- 快適さを維持したくなる
- 心が安定する
- 生活が朝型になる
などが関係しているように感じます。
それぞれ、もう少しくわしくご紹介していきましょう。
理由1.快適さを維持したくなる
ヨガで飲酒がへる理由の1つめは、「快適さを維持したくなる」からです。
ヨガをつづけると、体が本来の機能をとりもどし、どんどん快適になっていきます。
体が快適になると、感覚も敏感になるので、強い刺激がつらくなりがちです。
飲酒やカフェインなどの強い刺激で「体が重い」「気持ち悪い」感じをあじわうと、
「少しで十分」「次は、やめとこう…」となっていきます。
特に合宿形式のクラスに参加された方は、その変化を如実に感じられるでしょう。
ヨガの合宿中は、朝から夕方までヨガをして、ピュアベジタリアンの食事をいただきます。
合宿で心身が浄化された後は、感覚がするどくなり、お酒を体に入れたくなくなる方も多いはずです。
理由2.心が安定する
ヨガで飲酒がへる理由の2つめは、「心が安定する」からです。
人は楽しいときだけでなく…
モヤモヤすることがあるときや、感情が不安定なときにも「お酒」を飲みたくなったりします。
一方、ヨガをすると、体だけでなく心も浄化されて安定していきます。
消化できずにモヤモヤと心にたまった感情も、自然と消化できるようになるので、
お酒に頼る機会がへっていくのではないかと思います。
理由3.生活が朝型になる
ヨガで飲酒がへる理由の3つめは、「生活が朝型になる」からです。
ヨガのゴールデンタイムは朝。
早朝にヨガをする気持ちよさを知ると、だんだん朝型になっていく方も少なくありません。
つまり、「朝ヨガ」をしようとすると、夜遅くまで飲んでいては無理な話。
次第に、飲み会に出なくなったり、早めに切りあげたり…という形で酒量がへっていく仕組みです。
もちろん「つきあいが悪くなる」というデメリットはあるかもしれませんが、
代わりに「ランチ」などを仲間と楽しめば十分ではないでしょうか。
というわけでは、今日はヨガで飲酒がへる3つの理由をご紹介しました。
誤解のないように…「飲酒をやめるべきだ」という話ではありません。
- 「飲みたいのに、体に悪いからガマンする」
- 「ガマンすると、体に悪い」
というジレンマから解放される手段の1つとして「ヨガ」をご紹介しました。
飲酒が自然とへっていく…ヨガにはそんな副次的効果もあります。
ぜひお試しを♪