パンチャカルマ【day13】悶絶の薬草オイル
こんにちは!
ゴールデンウィークを楽しまれているでしょうか。
わたしは旅の佳境のまっただ中。
毎日いろんな出来事があり、目まぐるしくすぎていきます。
アーユルヴェーダのトリートメントも、クライマックスに入りました。
これまでの気持ちのいいトリートメントから、刺激的なものへと徐々に変わっていきます。
今日はアーユルヴェーダの浄化療法「パンチャカルマ」13日目の様子をレポートしましょう。
Contents
13日目のトリートメント
「パンチャカルマ」13日目のトリートメントは
- 薬草オイルの全身マッサージ「アビヤンガ」
- 煎じ薬を頭にたらす「シロダーラ」
- 鼻から薬草オイルを点鼻する「ナスヤ」
の3つでした。
「アビヤンガ」と「シロダーラ」は気持ちよくリラックスできるトリートメントです。
「ナスヤ」も何度もおこなっているので慣れているはずですが…
使うオイルが変わったことで状況は一変しました。
脳を滋養する「ナスヤ」体験
昨日ご紹介したように、13日目から「ナスヤ」に使う薬草オイルが変わりました。
これまでは脳を浄化するはたらきが強い薬草オイルでしたが、13日目からは脳を滋養し、栄養を与えるオイルに変わったのです。
薬草オイルの変更にともなってか…
- オイルの量
- ナスヤのやり方
も変わります。
具体的には、オイルの量は増えたようです。
量が増えたせいか、あるいはオイルの種類によるものなのか…点鼻されると強烈な刺激が鼻から目のあたりに感じられます。
刺激が強すぎて、涙がにじみでる感じですね。
そして、ナスヤのやり方も変わりました。
これまでは、鼻からオイルを点鼻されて、オイルが口までおりてきた段階で痰とともに吐きだしてきましたが…
今回はできる限りオイルを内側でキープするように指示されます。
つまり、オイルが口までおりてきているのに、吐きだせないのです。
もう無理!飲みこんでしまう…!となる直前までオイルをキープしました。
刺激が強くて顔面が痛いですし、オイルを吐きだせないのがもどかしくて、悶絶する体験になりました。
終わったあとは、ぐったりでしたね。
脳を滋養するタイプの薬草オイルは、体力を使うようです。
さて、14日目からは、いよいよ本丸の治療に入ります。