お茶でつくる!「ヴィーガン・ラーメン」

ヴィーガン・ラーメン

こんにちは!
ベジタリアンになってから、ラーメンをほとんど食べなくなりました。

都会には「ヴィーガン・ラーメン」のお店もたくさんあるけれど…

  • 化学調味料が多くて、気持ち悪くなる
  • 肉っぽい味に、気持ち悪くなる
  • 健康志向すぎて、おいしくない

のいずれかが多い印象です。(辛口ですみません!)

そもそも「化学調味料」が入っていると、舌に残って気持ち悪くなるのでさけたいところ。

そして、意外と多いのが「肉っぽさ」を再現しているヴィーガン・ラーメンです。
妙に濃厚で肉のお出汁を使っているかのようなラーメンなので、わたしのように「肉の味がきらい」な人には向きません。

一方、「肉が好きだけれど、事情があって食べられない」人には最適だと思いますし、世間では「おいしい」と評判のようです。

じゃあ健康志向の人向けの「ヴィーガン・ラーメン」はというと、あっさりしすぎていて「正直、ものたりない…」ことが多かったのでした。

そんなわけで、ラーメンを食べる頻度がへったわけですが…
最近、ヨガ仲間の紹介で「茶龍麺(さりゅうめん)」という新たな麺に出会いました。

「お茶」がベースなので、スッキリした清涼感がある上に、
さまざまな漢方で煮こんだスープは旨みやコクがあって、満足感をもたらしてくれます。

玄米でできた麺はグルテンフリー。
もちもちして、食べごたえがあります。

まさに「こういうの、食べたかった~!」という一品。
今日はそんな「茶龍麺(さりゅうめん)」のイベントに参加した様子をご紹介します。

ヴィーガンの「酸辣湯麺」を味わう

「茶龍麺(さりゅうめん)」とは、さまざまな「お茶」と植物性の漢方スープでいただく、ヘルシーな麺です。

先日のイベントのテーマは「酸辣茶龍麺」(スーラー・サリュウメン)ということで、
中華の酸辣湯麺(スーラータンメン)を茶龍麺でアレンジしたものが提供されました(写真上)。

ヴィーガンの前菜つき

お酢と香辛料のコンビネーションがくせになる…中華の酸辣湯麺(スーラータンメン)が好きな方も多いのではないでしょうか。

今回の「酸辣茶龍麺」は、こだわりの「三年番茶」のほか、高麗人参などの漢方がベースとなったスープとのこと。
お酢の酸味と長コショウ(ヒハツ)の薬膳パウダーがアクセントとなり、絶妙なおいしさでした。

長コショウ「ヒハツ」はこんな外見のスパイスです↓

長コショウ(ヒハツ)
右がふつうのコショウ

「ヒハツ」のほか、モリンガや和漢方などがブレンドされた薬膳パウダーをかけていただきました↓

薬膳パウダー

「ヒハツ」には内臓をあたためる効果があるそうで、汗だくになる参加者も。

残念なことに「酸辣湯麺」は味を均質化するのがむずかしいらしく、商品化はされていないそうです。

自宅で「酸辣湯麺」をつくる

今回、「酸辣湯麺」のつくり方を特別に教えていただき、自宅でもつくってみました。

「茶龍麺」はお茶とスープと麺がセットになっていますが、わが家では在庫切れ。
勝手ながらアレンジさせていただきました。

お茶は「ルイボスティー」をベースにしたところ、なかなかいい感じです。
冷蔵庫に高麗人参がみあたらなかったので、代わりにマカをふくめ、いくつかの生薬と昆布で出汁をとりました。

体がポカポカあたたまる上に、しっかり満足感があります。
体温をあげてくれるという意味でも、この季節にちょうどいいかもしれません。

おいしいベジ・ラーメン、あるいはグルテンフリー・ラーメンにご興味がある方は、
茶龍麺(さりゅうめん)をお試しいただくといいと思います。

体を内側からあたためて、秋冬にそなえていきましょう。

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