グルの足元でくつろぐ
こんにちは!
プラブヨガの長期コースであるRYTでは、コースの間中ずっと「グルの祝福がつづく」と言われています。
グルとは師匠のこと。
RYTを受けた当時は「そんなものかね?」と深く考えませんでしたが、昨日、RYTを受講中の方々とお話しする機会があり考えが広がりました。
「グルの祝福がつづく」とは…
グルのエネルギーが流れるスペースの中にまねかれ、さまざまな危険から守られるという意味だと気づいたのです。
グルの足元でくつろいでリラックスしているイメージでしょうか。
もちろん、長期コースは毎日ヨガの練習で体力的にきついですが、精神的にも身体的にもグルに守られていたと感じます。
今日はそんな話をしながら、エネルギー的な師弟のつながりを考えてみましょう。
24時間グルに守られる意味
プラブヨガでは、長期コースRYTの間中ずっと「グルからの祝福」がつづきます。
スタジオでヨガの練習をしている時間だけでなく…
- 家でご飯を食べる時間
- お風呂に入る時間
- 寝ている時間
すべてです。
つまり、24時間すべてがヨガを学ぶ時間になるということ。
わたしがRYTを受けていたとき、家に帰ってから突然ひどい腰痛になり、ヨガの師であるプラブジにメールしたことがありました。
すぐに返信がこなかったので、自分で手当して眠りにつこうとした頃…
プラブジから「湯たんぽであたためるといい」と短い返信がありました。
翌日プラブジと話すと、どういう痛みだったのか把握されていて驚きました。
前日のメールでは腰痛の状況について詳しく説明していなかったからです。
さらに、プラブジはわたしの腰痛が「翌日にはなおる」とわかっていたものの、安心させるために返信したとおっしゃっていました。
実際、翌日にはピンピンしていて、腰痛は跡形もなくなっていたのです。
このように師であるプラブジは、RYTの生徒それぞれの状況をしっかり把握し、心理的なケアまでおこなってくれます。
皆がヨガという大きな森で迷わないように、間違った方向に進んでしまわないように守ってくださっていたのでしょう。
グルのエネルギーとリンクする
クラス中に顔が見える間ならともかく、生徒が自宅に帰った後も状況を把握できるのはなぜなのでしょうか。
おそらく…
- エネルギーを見ている
- エネルギーがリンクしている
という背景がありそうです。
親鳥がひな鳥のお世話をするように…
師がつくった快適な巣にまねかれ、24時間ずっと師のお世話になっている状態こそがRYTという長期コースだと思います。
昨日お会いしたRYT受講中の生徒さんから聞いた話では…
生徒さんのお1人がある夜、眠れなかったようで、それによりプラブジも夜中に目がさめたそうです。
物理的に「寝る場所」はちがうけれど…
ひな鳥に問題があると親鳥が目をさますように、エネルギーがつながっているのでしょう。
グルは未来も見える?!
グルに守られる、状況を把握される…と聞くと
「プライバシーはどうなるの?」と不安に思われる方もいらっしゃるかもしれません。
そこはどうぞご安心を。
エネルギー的なつながりなので、すべてが筒ぬけというわけではないと思います。
わたしがRYTを受けていたときに、ある生徒さんがスタジオの鍵を自宅に忘れて、クラスのスタートが遅れたことがありました。
プラブヨガのスタッフで通訳のちなつさんは直感のするどい方。
その出来事の前夜に胸さわぎがして「明日、何かよくないことがおこる気がする…」とプラブジに相談されたそうです。
プラブジは「大したことじゃないから大丈夫」とおっしゃっていたとのこと。
当日の朝、スタジオの鍵を持っていた生徒さんにたいして、仕事の関係者が電話でプレッシャーをかけたようです。
鍵を持っていた生徒さんは気が動転して、鍵を忘れたまま自宅を出てしまったとのだとか。
プラブジは何がおこるかまでは具体的に把握されていないけれど、ちょっとした事件がおこることは予期されていたのでしょう。
そして、おそらく鍵を忘れた彼女は守られていたように感じます。
車を運転してスタジオまで来られていたので、気が動転した状態では事故をおこしても不思議ではないからです。
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以上、今日はエピソードをまじえつつ、エネルギー的な師弟関係を考えてみました。
いかがでしょうか。
何かあってもグルの手の内にいる…と考えると、安心して毎日をすごせないでしょうか。
そんなグルの足元にまねかれる長期コース、4月は山形と名古屋で、5月は八ヶ岳でコースがはじまるようです。
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