ヨガは「人生の地図」をあたえてくれる話

こんにちは!
昔のノートを整理していたら、素敵なメモをみつけました。

・ヨガは、あなたに「人生の地図」をあたえてくれる

「地図」にそって行動すれば、人生が大きく変わる

・実際に行動するのは、あなた自身

以前お世話になっていたアシュタンガヨガのシニアティーチャーであるゴヴィンダ・カイ先生からうかがった話です。

わたし自身、ヨガをはじめて10年経ちますが、本当にそのとおりだと感じます。
ヨガをつづけることで得られた「地図」にそって歩いていたら、いつのまにかずいぶん違う景色になっていた…というのが今の感覚。

今日はヨガを続けることでわたし自身に起きた変化をご紹介しつつ、ヨガがもたらす変化について考えたいです。

人生に変化をもとめる方現状維持がいい方も、「ヨガ」の長期的な効果を考える機会になると思います。
ぜひお読みいただけるとうれしいです。

ヨガがもたらす「人生の地図」とは?

ヨガをはじめてから、「自分の本当に求めること」「価値観」が明確になり、人生の転機をむかえる人は意外と多いです。
わたしの知るかぎり、多くのヨガ仲間が「転職」「離婚」「移住」など大きな変化を経験されています。

なぜなら、ヨガはただの「エクササイズ」ではないからです。
「体」だけでなく「心」にはたらきかける作用もあるからです。

もちろん「運動効果だけで十分!」「人生の変化とか望んでません!」と思われる方は、ちゃんと運動の効果を受けとれます。
でももし、運動効果以上のものを望むのであれば、それも受けとれるでしょう。

自分の価値観をあぶりだしてくれるもの、それこそが「人生の地図」なのです。

ヨガを10年つづけて変化したこと

わたし自身はヨガを10年つづけてきました。
ヨガをはじめてから変化したことは…

<なくなったもの or やめたこと>

  • ギックリ腰
  • 生理痛や便秘
  • 飲酒
  • 肉食
  • コーヒー
  • 西洋医学の薬
  • 長時間労働
  • 都会での生活

<へったもの>

  • 外食
  • くよくよ悩むこと
  • 病院

<とりいれたもの>

  • ベジタリアン
  • 瞑想や祈る習慣
  • インドの精神文化を学ぶこと

などです。

以前はになると毎年のようにギックリ腰になり、鍼灸院にかけこんでいました。
ヨガをはじめてからは一度もギックリきていません。

そして、実はわたしは「大酒飲み」「外食好き」だったのです。
平日は死ぬほど働き、夜遅くに外食して家に帰ったらねるだけ…という生活。

休日は昼間からお酒を飲まないと「やってられない」と感じていました。
今はお酒を「まったく飲みたくない」し肉食も「食べたくない」ので、ずいぶん変わったと思います。

ムリをかさねる働き方もやめました。
都会がしんどくなってきたので、自然にふれられる環境に引っ越し。
毎日飲んでいたコーヒーもいらなくなりました。

健康的な生活のおかげで、生理痛便秘などの不調とも縁がなくなり、くよくよ思い悩む機会もへりましたね。
は不要になり、病院にいくのは「検査目的」のみです。

アーユルヴェーダサンスクリット語など、ヨガを通じて出会ったインドの文化を学ぶのもとても楽しく感じています。

というわけで、10年前の自分から見ると想像もつかないくらい変化しています。
そして、これらの変化はすべてヨガが起点であり、ヨガによってもたらされた「地図」だと感じるのです。

ヨガがもたらす変化は人それぞれ

変化

ヨガがもたらす変化は人それぞれなので、わたしのケースを読んで怖がらなくて大丈夫です。

「ベジタリアンなんか嫌」「お酒は適度に楽しみ続けたい」「病院が安心」と感じるなら、それで全然いいと思います。
ヨガをつづけると必ずしも禁欲的になるわけではないので、ご安心ください。

ただ、ヨガをつづけることで心の奥にねむっていた価値観「地図」として表面にあらわれるのは事実といえるでしょう。
地図にそって歩みをすすめるかはその人次第。

少なくとも、ヨガをつづけることで心身の「健康」が手に入るとわたしは断言できます。
だから「体の健康だけでいい!」という方も、ぜひヨガをつづけてみてほしいです。

なぜヨガでこんなに変化するのか?は、また別の機会にくわしくご紹介したいと思います。
今年も一緒にヨガを深めていきましょう!

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