ヨガの先生との相性を考える

こんにちは!
少しずつ通常モードにもどってきているでしょうか。
「今年からヨガをはじめたい!」「今年はがんばるぞ~」と決意された方もいらっしゃるかもしれません。
そんなみなさんに向けて、今日は「ヨガの先生」について一緒に考えたいと思います。
なぜなら、「ヨガの先生との相性」はヨガを長く続けるにあたり大切な要素になると感じているからです。
「ヨガを長く続ける」にあたり、わたしは
- 場所
- クラス内容
- 先生との相性
が大切だと感じています。
この3つがそこそこ満たされていたら続きやすいし、逆にどれかに難があると続きづらくなると思うのです。
たとえば…
- 「先生もクラスも最高だけど、家から遠い…」
- 「通いやすくてクラスもいいけど、先生がどうも苦手…」
…のように、どれか1つ欠けると続きづらくなりがちです。
中でも「場所」や「クラス」はある程度好みがわかりやすいですが、「先生」は人間なので、気をつかったり遠慮が出たりします。
「ちょっと合わない…」と感じつつも、ガマンすることもあるかもしれません。
そんなときに、「自分はどんな先生をもとめているか?」がはっきりするとミスマッチが起きづらくなると思うのです。
わたし自身は引っ越しが多かったので、お世話になるヨガスタジオを転々とせざるを得ませんでした。
また、旅先のスタジオにお邪魔することも多かったので、普通の人よりたくさんのヨガの先生にふれてきたと思います。
そんなわたしが、勝手ながら「ヨガの先生」のタイプを4つに分類してご紹介したいと思います。
「これからヨガをはじめたい」方も「先生としっくりしない」方も、ヨガスタジオやヨガのクラスを選ぶときのご参考になれば幸いです。
ヨガの先生のタイプ4つ

ヨガの先生のタイプは
- コミュニケーションの量(縦軸)
- 説明が論理的か感覚的か(横軸)
の2つの軸でわけられると思います。
なぜなら、この2軸による違いはわりと大きいたため「先生との相性」の感じ方に影響するように思うからです。
まず「コミュニケーションの量」は先生によってかなり違います。
クラスの前後にかぎらず、フォローアップが多い先生とそうでもない先生がいらっしゃいます。
そして、説明が論理的か感覚的かの違いも大きいです。
たとえば「体が痛い」と相談したときに、極端な例ですが…
「この筋肉を傷めてるから、動き方をこう変えましょう」と論理的に説明される先生と、
「感情によるものかも。最近、こんな感情ためてない?」など感覚的なご指摘をくださる先生にわかれると思います。
ちなみに「コミュニケーションの量」も「説明の仕方」も、どちらが「良い」「悪い」ではありません。
生徒さんの立場から見て「好み」か「好みじゃないか」、先生との相性を判断する基準になるという意味でご紹介させていただきました。
1.面倒見のいい職人タイプ

コミュニケーションが多くて、論理的な先生は「面倒見のいい職人」タイプといえます。
ポーズのやり方のコツも、ケガしたときの対処も論理的に説明してくださいます。
面倒見がいいので、「グループライン」で会話できたり「新年会」的なものも開いてくれるかもしれません。
「気にかけてほしい」「アドバイスをたくさんもらいたい」方に特におすすめです。
2.マイペースな見守り型

コミュニケーションが少なくて、論理的な先生は「マイペースな見守り型」タイプといえるでしょう。
積極的にコミュニケーションをとろうとしないですが、生徒さんをしっかり見てくれています。
だからこそ、何か質問や相談をすると具体的にアドバイスしてくれるでしょう。
つまり、いざとなったときに頼りになる存在ともいえますし、「来るもの拒まず、去るもの追わず」的な姿勢に居心地のよさを感じる人も多いと思います。
適度な距離感をもちたい方におすすめですね。
3.気が合えば最高!

コミュニケーションが多くて、感覚的な先生は「気が合えば最高!」です。
先生が感覚的に「いい!」と思うモノやコトをワークショップなどで紹介してくれるかもしれません。
また、そんな雰囲気の先生が好きで集まる生徒さんどうしも仲良くなりやすいと思います。
ヨガスタジオなのに「おいしいパンを焼く会」みたいな謎のイベントが開催されたりしそうですが、「楽しければよし!」だと思います。
どちらかというと「ヨガが好き」よりも「先生が好き」な生徒さんが多そうですね。
4.ミステリアス

コミュニケーションが少なくて、感覚的な先生は「ミステリアス」なかっこよさがあると思います。
「細かいことを言われたくない」「密なコミュニケーションがしんどい」生徒さんにはうってつけ。
職人のような細かい指導は期待できないものの、直感のするどさから出てくる言葉にハッとさせられる機会も多いと思います。
----
以上、先生の4つのタイプについてご紹介してみました。
みなさんはいかがでしょうか。
- コミュニケーションの量はどれくらいが快適か
- 論理的、感覚的な説明のどちらが受けいれやすいか
人によって感覚がことなると思います。
今回の記事が「ヨガをならうならこんな先生がいいなあ」と考える1つのヒントになればうれしいです。
みなさんにとって「場所」「クラス」「先生」の3点がそろうヨガスタジオさんがみつかり、末永くヨガが続くことを祈っています。