それは体の声?マインドの声?
こんにちは!
今日も暑くなりそうですね。
日中は体温なみの気温ですから、うっかり外に出ると、じりじりと消耗していきます。
熱中症には気をつけたいものです。
とはいえ、暑いからといって、涼しい部屋で座って1日をすごしていないでしょうか。
動かないのが日常になると、体を動かすのもおっくうになります。
- 「ず~っとゴロゴロしていたい」
- 「体を動かさない方が気持ちいい」
…と感じるかもしれません。
ところで、それは「体からの声」なのでしょうか。
それとも「マインドの声」なのでしょうか。
今日は体とマインドの「意思」のちがいを考えてみましょう。
Contents
体とマインドの意思はちがう
体とマインドの意思はことなります。
なぜなら、考える「マインド」と、体の「体感」はシステムがちがうからです。
以前、ヨガの師であるマスター・サティシュジのクラスで
「今日はタフなやつをやりますか?それとも、キツくないやつにしますか?」と質問されました。
サティシュジの「タフなやつ」はめちゃくちゃキツイに違いないから、多くの人が「キツくないやつで!」と答えたのです。
すかさず、サティシュジはおっしゃいます。
「それは、体の声ですか?マインドの声ですか?」と。
サティシュジは、「体の声」と「マインドの声」はちがうとおっしゃるのです。
「マインドの声」とは、頭で考えて結論づけることです。
つまり、「タフな動きはしんどいから、そこそこがいいだろう」と論理的に考えてブレーキをかけることですね。
しかし、わたしたちの「体」は必ずしも「マインド」と同じように感じるとはかぎりません。
実際、ちょっと「キツイ」動きをおこなった後、体がびっくりするほど快適になった経験をされた方も多いのではないでしょうか。
つまり、わたしたちの「マインド」とは裏腹に「体」は「もっと動きたい」という意思をもっている可能性があるといえます。
体を動かすと快適?!
わたしたちはマインドを使って「考える」ことに慣れているので、体の意思を感じとるのが苦手かもしれません。
「体の声を聞く」のがむずかしく感じる方もいらっしゃるでしょう。
一方、「体を動かすか、動かさないか」ということに関していえば、
「体」は「体を動かすことが好き」だと思います。
たとえば、ずーっと座り続けていて、「体」が快適だと感じたことはあるでしょうか。
むしろ、肩がこったり腰が痛くなったりしないでしょうか。
1日中ゴロゴロしていると、せわしない日常から解放された「マインド」は満足するかもしれませんが、「体」は重くなっていきます。
つまり、体調不良などの例外をのぞき、基本的に「体」は「体を動かすのが好き」だと思うのです。
というわけで、暑い夏も体はしっかり動かしたいもの。
プラブヨガで体を動かし、スッキリととのえていきましょう。
10月までのスケジュールをアップしました。