魅惑のインド旅行
こんにちは!
桜が満開の地域も多いでしょうか。
わたしにとっては、満開よりうれしいニュース…
インドへの渡航制限がどんどん緩和されつつあります。
- 観光ビザの期限が10年に!(詳しくはこちら)
- PCR検査の陰性証明書で入国できる(詳しくはこちら)
- インド入国後は強制隔離ではなく、セルフモニタリング(詳しくはこちら)
- 帰国後も公共交通機関を使えて、自宅待機でOK(詳しくはこちら)
…というわけで、かなりハードルが下がってますね。
インドの観光大臣が観光促進していくと発表されたようです(詳しくはこちら)。
そろそろ観光でインドに行けそうな雰囲気!
今日はインドの魅力をお話ししたいと思います。
ヨガにご関心のある方も、禅の世界にご縁のある方も、機会があればルーツのインドを旅されてみてはいかがでしょうか。
インドの魅力
インドは「行くとドハマリする人と、二度と行きたくない人にわかれる」とよく聞きます。
これまでインドに6回行っているわたしは、どちらかというと「ドハマリ」側にいるのでしょう。
なぜインドに何度も行きたいかというと…
- 常識や思い込みをぶち壊してくれる
- 「最高」と「最低」がつまっている
- 聖なるものと俗なるもののギャップがおもしろい
などが魅力だからです。
日本にいると「こうでなければならない」「こうあるべき」みたいな固定観念がありますが、インドで真逆の価値観にふれたり、自由に生きるインド人を見ていると「そういうのもありか…」と新境地がひらけるのです。
インドに行くと人生観が変わる人が多いのは、そのせいではないかと思います。
そして、すばらしい「最高」の体験もあれば、ふんだりけったりの「最低」の経験もするでしょう。
日本では多くのことが「そこそこいい感じ」で着地すると思いますが、インドの魅力は予測のつかない「最高」と「最低」がおりなす経験だと感じます。
さらに、日常のなかに聖なるものと俗なるものが混在するのも魅力の1つ。
観光客をぼったくるチンピラみたいなインド人でも、真剣に祈りをささげる姿は美しくて心をうたれます。
ディープなインド旅行
インドは広いし、観光スポットは膨大にあります。
「あれもこれも」とつめこむのも楽しいけれど、何か1つテーマを決めるとよりディープな旅になるでしょう。
たとえば…
- ヨガ三昧
- アーユルヴェーダ体験
- スパイス料理を習う
- 美しい布や刺繍を買う
- お寺をめぐる巡礼
- 世界遺産をめぐる
などです。
ヨガをやりたければ、「アシュラム」といって合宿施設のような場所があります。
滞在中ずっとヨガのクラスを受けられて、健康的な食事がつくシステムです。
街中のクリニックでインドの伝承医学「アーユルヴェーダ」の体験もできます。
ホームステイして、インド人からカレーを習うのも楽しいでしょうし、
インドの手芸や布などかわいいものの買い物旅にしてもよさそうです。
神様をめぐる巡礼の旅や、世界遺産をたずねる旅も楽しいでしょう。
それぞれの分野で深く掘り下げられるだけの魅力があるのがインドだと思います。
インドに対するネガティブな誤解
しかし、インドにネガティブなイメージをもつ人もいらっしゃるかもしれません。
たとえば…
- 不衛生でお腹をこわす
- 危険!
- 女性は差別される
などです。
わたしはこれまで6回、インドに1人旅をしていますが、幸いお腹をこわしたり危険な目にあったり差別されたりした経験はありません。
まず「不衛生でお腹をこわす」は注意すればさけられます。
水はペットボトルや安全が確認できているもの以外口にしなければ大丈夫ですし、
不衛生な屋台などで「生もの」を口にしなければ、リスクを軽減できるからです。
実際、日本人がインドでお腹をこわすのは、「不衛生さ」よりも…
外食を続けることで「油」と「辛味」を大量にとるからだと聞きます。
現地の人でも外食を続けたらお腹をこわすくらい、レストランの食事には油と辛味が大量にふくまれています。
毎日外食にならないように工夫すれば、お腹をいたわれるのではないでしょうか。
「危険性」についても、同じく「注意すれば防げる」ことも多いでしょう。
- 知らない人についていかない
- 日が落ちてから出歩かない
- 現地の人の注意にしたがう
…など文字にするとあたり前のことばかりです。
どれだけ注意してもふせげない事件もあるかもしれませんが、基本的な注意をすればリスクを下げられると思います。
「女性にたいする差別意識」については、わたし自身は感じたことがないですし、
男性だから優遇されたという話も聞いたことがありません。
インド人は無愛想な人も多いので、誤解が生じている可能性がありそうです。
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以上、今日はインドの魅力を中心にお話ししました。
インド気分になっていただけたでしょうか。
わたしも今年中に再訪したいと思っています。
ヨガの師プラブジの故郷もいつかたずねてみたいですね。