「ヒンドゥーの神々の物語」は11/27まで
こんにちは!
昨日はお休みの方も多かったでしょうか。
わたしは、池袋で開催中の「ヒンドゥーの神々の物語」展にいってきました。
- ヨガに興味がある方も
- 「ヒンドゥーの神様って、どんなの?」という方も
- アートを楽しみたい方も
貴重なコレクションを楽しんでいただけると思います。
展示は11月27日(日)まで。
ご都合のあう方は、ぜひ足を運んでみてください。
今日は、「ヒンドゥーの神々の物語」展の様子をご紹介しましょう。
Contents
クリシュナ神とラーダー
今回わたしが注目したのは、クリシュナ神と恋人のラーダーの絵です。
左がクリシュナ神で右がラーダーです。
2人の手元にご注目ください。
クリシュナ神がラーダーの手にメヘンディをほどこしています。
「メヘンディ」とは、インドの薬草で着色効果のある「ヘナ」をつかったボディアート。
吉兆をまねくと考えられています。
古くから、メヘンディをおこなう習慣があったのでしょうね。
ところで、クリシュナ神といえば…
インドの聖典「バガヴァッドギーター」で、主人公アルジュナに真理を説いた神様です。
ギーターの世界では、クリシュナ神は崇高なイメージがありますが…
こんなふうに恋人と仲睦まじくすごしているのを見ると、ほっこりしないでしょうか。
ちなみに、たくさんの恋人がいたクリシュナ神にとって、
私欲のないラーダーは特別な存在だったといわれています。
「コブ牛」がグッズに!
そのほか、福岡の展示でもお気に入りだったコブ牛のツボに再会しました。
コブ牛は、現在も実在するインド原産の牛で、その牛乳は健康効果の高さで知られます。
「ヒンドゥーの神々の物語」で「なんで牛?」と思われるかもしれませんが…
牛乳をはじめ貴重な資源をもたらす牛は、古来から神様だと考えられてきました。
ヒンドゥーの神々はキッズにも人気のようです↓
というわけで、今日は「ヒンドゥーの神々の物語」展についてご紹介しました。
まだ行かれていない方は、お見逃しなく♪