ヘナの発色をよくする3つの方法
こんにちは!
「浄化の春」まっさかり。
先日ご紹介したように、世界的には断食シーズンです。
しかし、断食しなくてもデトックスはできます。
その方法の1つが「ヘナ」。
「ヘナ」を白髪染めに使われている方もいらっしゃると思います。
だから「ヘナ=髪染め」というイメージがあるかもしれませんが…
「ヘナ」はデトックス作用が強いことで知られるインドのハーブです。
体にたまった毒素がぬけるとスコーンと気持ちよく眠れるので、不眠の人にもおすすめしたいヘナ。
髪が染まるのは副次的な効果といったところでしょうか。
最近、ヘナをすすめた友人知人から
- 「ヘナを使っているけれど、うまく染まらない…」
- 「ヘナを使うと乾燥する…」
という相談をうけました。
メーカーごとの用法・用量をまもるのは当然ながら…
実は「頭皮のやわらかさ」がヘナの染まりと関係しているのをご存じでしょうか。
そして、ヘナには「脱脂効果」といって脂分をとりさる洗浄作用もあります。
ヘナだけ塗ると、頭皮が乾燥してしまうことがあるのです。
というわけで、今日は「ヘナを快適に使う3つのコツ」をお話しします。
浄化の春、ヘナデビューしてみませんか?
ヘナのコツ1.頭皮をやわらかくする
ヘナを髪染めに使ってみたけれど、「染まりが悪い」という悩みをおもちではないでしょうか。
理由はいくつか考えられますが…
「頭皮がかたい」と色が入りにくいです。
ヘナを塗る前に、「頭皮マッサージ」をすると効果的。
パソコンをよく使う人は、耳の上あたりの頭皮がかたくなりやすいです。
肩こりがある人は、後頭部から下の髪の生え際あたりがかたいはず。
ストレスがたまっている人は、おでこから頭頂のあたりが動きづらいかもしれません。
ヘナの前に、指先や関節を使ってよくもみほぐしてください。
頭皮をさわると、ゴリゴリ音がしたり、とどこおっている感じがわかると思います。
5分~10分程度でいいので、
- かたくなっているところをほぐす
- 染めたいエリアの頭皮をやわらかくする
対応をおこなうと、ふだんよりも発色がよくなるでしょう。
ヘナのコツ2.頭皮に塗布してホットパック
ヘナの目的が「白髪染め」の場合、白髪に直接ヘナを塗りたくなるかもしれません。
もちろん髪に塗っていいのですが、ヘナは頭皮にもしっかり塗っていただければと思います。
なぜなら頭皮のデトックスを通じて、髪に染色効果をもたらすからです。
髪だけにヘナを塗っても、染色効果が十分ではないはず。
特に「染めたい」エリアの頭皮にはしっかりヘナを塗るといいでしょう。
ヘナを塗り終わったら、あたたかいタオルで髪をおおい、厚めのシャワーキャップをかぶってしばらくお待ちください。
蒸らすと染色効果が高まります。
待ち時間はヘナのメーカーによりけりです。
わたしが使っている商品は待ち時間が約15分。
お風呂に入っているとあっという間です。
ヘナのコツ3.オイルを使う
最初の「頭皮をマッサージする」ときは、オイルを使うのがおすすめです。
ヘナには脱脂効果といって油をとりさるはたらきがあるので、頭皮にオイルをぬるとちょうどいいのです。
セサミオイルなど植物性のオイルをうすく手にのばして、頭皮にすりこむくらいで十分です。
ヘナの前にオイルをぬると、洗い終わった後に髪もつやつやになるでしょう。
もちろん、肌質に応じてオイルの量はご調整くださいね。
以上、今日はヘナを快適に使う3つのコツをお話ししました。
ヘナでデトックスしながら、快適に髪を染めましょう。