坐骨神経痛が治ったプロセス

こんにちは!
秋らしい気温になってきましたね。

今日は、わたし自身が、プラブヨガで坐骨神経痛が治った話をしたいと思います。

今年の5月にティーチャーズトレーニングを受けるまで、1年間くらい、左側の坐骨周りにピリっとくる痛みがあって慢性化していました。

常に痛いわけじゃないものの、ふとした動作でピリピリと痛みがあり、地味に生活のクオリティを下げている感じです。

しかし、ヨガの師であるプラブジのアドバイスを受け、主に後屈の動きを3ヶ月ほど毎日集中して行ったら…
いつの間にか全く痛みを感じなくなっていました!

痛みの原因や対処法は各人によって違うという前提ではありますが、わたし自身の状況を1つの例として、まとめてみます。
どなたかのご参考になれば幸いです。

ヨガの師「プラブジ」のアドバイス

坐骨神経痛

ヨガの師プラブジに初めてお会いしたときに、坐骨神経痛についてご相談しました。

プラブジがおっしゃったことことを総合すると、以下になります。

  • 痛みの原因は、これまで前屈をし過ぎてきたこと
  • 長時間かけて作られた傷みだから、簡単にはとれない
  • 身体の柔軟性に比べて、腰回りの筋肉が弱く、追いついていない
  • お尻周りの筋肉は発達して強いが、バランスよく使えていない
  • お腹にある「アパーナ」というエネルギーが下に下がっていることも痛みの一因
  • 時間はかかるけど痛みは必ずぬける
  • 解決策として、後屈をたくさん行うこと
  • また、ショルダースタンドなど逆転のポーズで「アパーナ」を上に戻すこと
  • ショルダースタンドは10分くらいキープできるとよい
  • 焼き芋は夜に食べないこと(昼までに食べ終える)

原因から身体の状態まで心あたりがありすぎる!という状況でした。

坐骨神経痛になった原因と解決法

わたしは、これまで8年間行ってきたアシュタンガヨガで、毎日前屈をたくさんしてきました。
だから、けっこう深く前屈ができるし、得意だとも思っていました。

でも、そうではなかった…!
プラブジによると、わたしが難なく前屈できるのは単なる「トレーニングのたまもの」とのこと。

体の構造上は、前屈が得意な方ではなかったのです。
苦手な前屈をつづけたことで、体を傷めてしまっている状態でした。

腰回りの筋肉が弱いというのもそのとおり!
高校時代に椎間板ヘルニアになり、20代後半は毎年のようにギックリ腰になってきました。

お腹のエネルギー「アパーナ」…についてはよくわかりませんが、
ショルダースタンドを10分キープするのは今でも難しい…。

「アパーナ」のエネルギーがしっかり上がると、ショルダースタンドを10分キープできるようになるそうなので、今後も取り組んでいきたいです。

「焼き芋」は消化が重いから夜食べないようにということなのかな~と思います。
好物が完全にバレています(笑)。

いずれにせよ、プラブジのアドバイスどおりに後屈と逆転の動きを毎日コツコツやっていると、痛みが完全にぬけました!

後屈と逆転の動きを毎日行ったことで、腰回りの筋肉が強化され、
アンバランスさが是正されたことで快復につながったのかなと思います。

「痛み」は免疫力の低い時に出てくる

免疫力

もう1つプラブジにお聞きしたことは、痛みが出てきたタイミングの理由です。

前屈を毎日おこなってきた8年間の中で、坐骨神経痛がこれほど慢性化したのは今回がはじめてでした。
もっと早いタイミングで痛みにつながっていてもおかしくないのに、なぜ8年経ってから出てきたのか…ということをお聞きしました。

ヨガの師プラブジによると、痛みは、免疫が下がっている時に出てくることが多いとのこと。

免疫力の低下は、加齢によるタイミングかもしれないし、忙しくて睡眠不足が続いたタイミングかもしれません。

わたしの場合は、ちょうど甲状腺の疾患がみつかり、インドでパンチャカルマという治療を終えた後から痛みが出てきました。

パンチャカルマの直後は、一時的に免疫が下がるタイミングとして知られますから、
なるほど!と思いました。

プラブジは、このように個人個人の身体の状態について、本当に的確なアドバイスをしてくださると感じます。

痛みに対する対処法は各人の骨格や体調などによる部分もありますが、後屈の動きを取り入れるとよいケースが多いです。
そして、避けた方がいいこともありますので、ぜひプラブヨガのクラスに参加されてみてください。

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