足裏をほぐすと「立ちポーズ」が変わる
こんにちは!
小春日和の最近は、早朝にヨガや散歩をするのが気持ちいいですね。
そして、「足裏」をほぐしたら「立つ感覚」や「歩く感覚」が変わって気持ちいいことに気づきました。
どんな感覚になるかというと…
「足全体で地面をつかむような感覚」と申しましょうか、ヨガのポーズが断然とりやすくなったのです。
さらに、ふだん履いていた靴がゆるく感じられますから、
足のむくみや滞りが一掃されたのではないかと思います。
今日は、足の裏をほぐす意味を考えてみましょう。
足裏から内臓の不調を知る
足の裏は内臓の反射区と考えられており、足裏をさわって「痛い」「かたい」など違和感がある場所は内臓の不調とリンクしているといわれます。
先日、久しぶりに足裏マッサージを受けたら、
- 副鼻腔
- 胸部リンパ
- 脾臓
などを「滞りポイント」としてご指摘いただきました。
あまり自覚がない場所で驚きましたが、ふだんの生活をふりかえる機会になりますね。
そして、足裏の状況から「臓器の不調」がわかるだけでなく、
滞っているポイントを刺激すると、特定の臓器に刺激がいくとのこと。
スキマ時間をみつけて、ぐいぐい押すとよさそうです。
足裏をほぐすと「感覚」が変わる
というわけで、最近は足裏を意識して押したりもんだりするようになりました。
足裏をほぐすと、ヨガをするときの感覚が変わってきます。
今までは「足」を全体でとらえて特に意識しなかったのが、
足裏がほぐれると、足の指1本1本にまで意識が向きます。
さらに、足裏の血行がよくなり「むくみ」がなくなるせいか、圧倒的に「立ちやすい」です。
立ちやすい上に、足裏の感度が増しているから、バランス系のポーズがとりやすいように感じました。
手のひらで地面をつかむように、「足裏で地面をしっかりとつかめている」感じがするのです。
足の感覚が変わり、コントロールできる部分がふえると、ヨガをするのがより一層楽しくなりますね。
「地下足袋」で足裏をランダムにほぐす
足裏をほぐすのが楽しくなってきたところで、
「地下足袋(じかたび)」をはいてハイキングに出かけました。
「地下足袋」とは、さまざまな作業やお祭りなどで愛用されているアレです↓
「地下足袋」で山道を歩くと、地面の感覚がダイレクトに伝わるので、
気持ちがいい上に、石や小枝などが足裏にちょうどいい刺激を与えてくれるのでおすすめです。
「足裏スリッパ」のように、「突起」が規則正しく並んでいつも同じ場所を刺激するよりも…
「地下足袋」で山道を歩くなど、法則性なく足裏に刺激がいくのが体にいいと聞いたことがあります。
どういうメカニズムで体にいいかは忘れましたが…
裸足で山道を歩くかのような感覚が気持ちいいですし、思いがけず「!」という刺激が足裏にくるのもなかなか楽しいです。
というわけで、今日は「足裏をほぐす」ことを考えました。
立ち方や歩き方、ヨガのポーズなど感覚が変わるとおもしろいので、
ぜひおためしいただければと思います。