チャイとチャイスタンド

チャイスタンド

こんにちは!
今日から冬休みの方も多いでしょうか。

1年、お疲れさまでした。
乾杯!といきたいところですね。

といっても、アルコールでなく…
スパイスが入ったミルクティー「チャイ」をつくって、ほっと一息つこうと思います。

インドでは、カフェラテよりも「チャイ」の方が人気でしょうか。
どの町でも「チャイスタンド」といって、チャイを売っているお店があり、誰もが気軽にチャイを飲みます。

今日は年の瀬に、スパイスのミルクティー「チャイ」の話をしましょう。

「チャイスタンド」とは?

チャイ

インドでは、「チャイ」を提供する売店「チャイスタンド」をよくみかけます。

ちょっとした定食屋さんくらいの広さがあるチャイスタンドもありますし、
小さい軒先だけのお店もあります。

チャイスタンド
奥に座るスペースがあるチャイスタンド
スナックが一緒に売られていることも
チャイ

1杯、数十円といったところ。
けっこう甘いですが、スパイスがふんわりと香り、インドの気候とよく合うように思います。

高いところから「チャイ」を注ぐのはなぜ?

チャイスタンドでは、できあがったチャイを高いところから注ぐのを目にします。
(上の写真は、練馬の南インド料理「ケララバヴァン」さんのチャイ)

高いところからチャイを注ぐ理由は…

  • 表面に泡をつくる
  • 空気を入れることで、口当たりを軽くする
  • 温度を下げる

などの説があるようです。

チャイスタンドによっては、高いところから注ぐのを何回かくりかえしたりします。

味をよくするのはもちろんのこと…
沸騰したてのチャイの温度を冷まして、飲む人がやけどしないようにという配慮なんですね。

つくる人によって、おいしさが違う

チャイ

インドの街中でよくみかけるチャイスタンドですが、「おいしさ」はそれぞれです。
人気のお店は、地元の人に聞くのが一番でしょう。

チャイスタンドによってレシピやアレンジがことなるので
自分の好みにあうお店をみつけられたらラッキーです。

そして、同じレシピでもつくる人によっておいしさがことなるのが、チャイのおもしろさ。

つくる人のエネルギーが関係しているのか、あるいは、
ちょっとしたコツや気配りがおいしさにつながるのかもしれません。

年末で忙しい!人も、甘いチャイでほっとしていただければと思います。

※都合により、1/21(土)のクラスは休講とさせていただきます。
ご不便をおかけして申し訳ございません。

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