「ココナッツオイル」の季節
こんにちは!
雨のおかげで、涼しくてすごしやすいのがありがたいです。
とはいえ、体のなかに熱がたまっているような感じがしないでしょうか。
そんな季節におすすめなのは、断然「ココナッツオイル」です。
ココナッツオイルは
- オイルプリング(うがい)
- 頭皮や体のマッサージ
- ヘアケア
- 膣ケア
- 食べる
など、用途がもりだくさんです。
気温が下がると固まってしまって使いづらくなるので、
日本では夏の間に楽しみやすいオイルといえます。
今日は「ココナッツオイル」について考えてみましょう。
「ココナッツオイル」で体の熱をさます
「ココナッツオイル」は、余分な熱をさましクールダウンしてくれる作用があるので、夏におすすめです。
- 体の「内側」に熱がこもっている
- 日焼け予防、または、日焼け後
- 考えすぎで「頭」がヒートアップしている
- ニキビなど炎症系の「肌トラブル」がある
といった、「熱」による不調にとても効果的だと実感しています。
ココナッツオイルはさらりとして、べたつかないのもうれしいポイント。
適量を手にとって頭皮をマッサージすると頭がスッキリするし、
保湿効果が抜群なので、日焼けやニキビなどの肌トラブルにもおすすめです。
全身にココナッツオイルをうすくのばしてからシャワーをあびたり、お風呂に入る「オイルバス」も気持ちいいもの。
なお、日焼け予防効果は、完全に日焼けを防止するものではなく「日焼けによるやけどを防ぐ」くらいの効果だと考えてくださいね。
「ココナッツオイル」と料理
ココナッツオイルを料理にとりいれてもおいしいです。
いつものオイルをココナッツオイルに代えるだけで、ちがった風味が楽しめます。
わたしが好きなレシピは、ココナッツオイルでつくる「ヴィーガンバター」です。
豆乳ヨーグルトを水切りし、ココナッツオイルと塩、お好みでガーリックやスパイスなどを混ぜて冷蔵庫で冷やすだけ。
冷蔵庫でココナッツオイルが固まり、濃厚な「ヴィーガンバター」ができあがります。
マスター・サティシュジによると、ココナッツオイルを高温にするのはあまりよくないようです。
揚げ物や炒め物などに使うのではなく、料理の最後に少し投入するくらいがいいのだとか。
「ココナッツオイル」の活用方法
ココナッツオイルは抗菌効果があるので、膣などデリケートゾーンの乾燥にもおすすめです。
また、朝起きてすぐに、ココナッツオイルを口にふくんでブクブクする「オイルプリング」も効果的。
ココナッツオイルの抗菌作用で、口内を清潔に保てます。
そのほか、さらりとした質感から、インドではヘアケアに使う人も多いです。
髪をまとめるときに使ってみてはいかがでしょうか。
天然のオイルなので、お子さんにも安心して使っていただけます。
夏に使いやすい「ココナッツオイル」。
いろいろ活用して楽しんでみましょう。