実食!「グルテンフリー麺」比較

ヴィーガン・ラーメン

こんにちは!
グルテンフリー生活をゆるくつづけて、半年ほどになります。

ラーメンやパスタなど麺が食べたいときは、米粉の麺を使っていましたが、
最近SNSで「豆の麺」の広告をよくみかけるので、試してみました。

トライアルしたのは

1.「ゼンブヌードル」

2.「九州まーめん」

の2種類です。

  • 「ゼンブヌードル」は黄えんどう豆粉
  • 「九州まーめん」は大豆

が原材料。
いずれも遺伝子組み換えなしで変な添加物も入っていないので、安心して食べられそうです。

というわけで、今日は豆のグルテンフリー麺についてレポートしましょう。

「ゼンブヌードル」と「九州まーめん」比較

まずは、「ゼンブヌードル」と「九州まーめん」について、スペックを比較してみましょう。

ゼンブヌードル
(1食あたり)
九州まーめん
(1食あたり)
原料黄えんどう豆粉大豆
カロリー260kcal120kcal
糖質37.6~42.5g5.1g
タンパク質13.0~17.3g15g
ゆで時間7分10~14分
賞味期限2年2年
トライアル価格65円(8食520円)228円(3食685円)
継続価格188円(8食1,504円)205円(3食617円)
※各社HPより

豆の種類が違うほか、「九州まーめん」でカロリーや糖質の低さが目立ちます。
タンパク質は同じくらいですから、ダイエットや糖質制限をされている人は「九州まーめん」の方がよさそうですね。

わたしにとって気になるのは「ゆで時間」。
ささっと作りたいので、7分でゆであがる「ゼンブヌードル」の方がありがたいです。

価格は、キャンペーンなどにより前後すると思いますので、ご参考までに。
継続して購入するとなると、両者ともに1食あたり200円前後でしょうか。
(※送料別で計算してます)

「ゼンブヌードル」ってどんな感じ?!

ゼンブヌードル

「ゼンブヌードル」は黄えんどう豆粉100%の麺です。
ところで、「黄えんどう豆」って何かご存じでしょうか?

わたしたちが「えんどう豆」と聞いて想像するのは、こういう緑色の豆ですよね。

青えんどう豆

この緑色の「えんどう豆」は「青えんどう豆」という分類らしく、
「黄えんどう豆」は仲間にあたるのだとか。

「黄色えんどう豆」はインドではお馴染み。
ダールカレー(豆のカレー)によく入っていて、「ツールダール」の名前で知られます。

ツールダール
ツールダール(黄えんどう豆)

ツールダールは、「黄えんどう豆」の皮をむいて、半分に割ったものですね。

「黄えんどう豆」は、タンパク質と食物繊維が豊富にふくまれるそうです。
くわしくは、こちらから。

そんな「黄えんどう豆」100%の「ゼンブヌードル」は7分でゆであがり、
ツルっとした食感がなんとも美味しいです。

パスタに近い食感なので、いつものパスタ麺を置きかえるだけで簡単に楽しめるでしょう。

麺だけ食べると、小麦のパスタとはことなる独特の風味がありますが…
ソースと合わせるとまったく気になりません。

付属のレシピによると、ラーメンや焼きそばなどにもアレンジ可能なのだとか。
お昼何にしよう?と迷ったときに活躍してくれそうです。

素材が丸ごと入った「ゼンブヌードル」、気に入りました。

「九州まーめん」ってどんな感じ?!

九州まーめん

さて、「九州まーめん」は、大豆でできたグルテンフリー麺です。
わたしが選んだのは、大豆100%の「無添加」タイプ。

10~14分でゆであがるとのことでしたが、
14分経っても凸凹した感じが消えなかったので、16分くらいゆでました。

九州まーめん
いろいろアレンジできるらしい

麺がプツっと切れやすいのと、ボソボソした食感なので、「パスタ」という感じにはなりませんね…。
「ゆでる」のにコツがいるのかもしれません。

2回目は、推奨されている重曹を加えてゆでました。
初回よりは麺がつややか&モッチリしたものの、プチプチ切れやすいのは相変わらず。

ソースなど工夫すれば美味しいのかもしれませんが…
簡単につくりたいわたしには不向きのようです。

なお、食感がボソボソするのは…製造過程で大豆を脱脂しているからかもしれません。

手間がかかってる…!

脱脂しているからこそ、低カロリーの麺が実現したのでしょう。
うん、ダイエッター向きの商品ですね。

「豆のグルテンフリー麺」のデメリットは?

ガスだまり

というわけで、リピートは「ゼンブヌードル」に決定しましたが、
どちらが合うかは、好みやライフスタイルによると思います。

最後に、「豆のグルテンフリー麺」を食べて気づいたデメリットをシェアしましょう。

「ゼンブヌードル」も「九州まーめん」も、豆100%なせいか…
お腹にガスがたまりやすいように感じました。

もちろん、個人差があるので「全然、平気!」という方もいらっしゃると思います。

わたしのように、豆を食べるとガスがたまりやすい人は、
スパイスの「ヒング」などを一緒に合わせると、お腹のガスだまりを軽減できるでしょう。

というわけで、実食!グルテンフリー麵比較でした。
いろんなグルテンフリー麺を楽しみたいですね。

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