ヨガの練習をアップデートする
こんにちは!
日が短くなってきましたね。
冬の「ヨガの練習」を楽しまれているでしょうか。
先日のプラブヨガの東京クラスは、自宅での「ヨガの練習」を見直すきっかけになりました。
プラブヨガは、「これをやればいい!」という決まったシークエンスがあるわけではないので…
自宅で「何を、どれくらい練習したらいいか?」お悩みの方も多いのではないでしょうか。
今日は、先日のマスター・プラブジのクラスを経て気づいたことをもとに、
「自宅でのヨガの練習」を考えてみましょう。
わたしが体験した「ヨガ練習の落とし穴」
今回、ヨガの師であるプラブジのクラスに参加して、
自宅での「ヨガの練習」を見直した方がいいと気づかされました。
わたしがはまった「落とし穴」は…
- ヨガの練習をアップデートしていない
- 自分の体の感覚を信頼していない
の2点です。
それぞれくわしく見ていきましょう。
ヨガ練習には「アップデート」が必要
わたしは、かなり前に組んだメニューをもとにヨガの練習をつづけており、
アップデートをおこなっていませんでした。
もちろん、毎日まったく同じメニューではないものの…
「腰が弱い」という以前の状況に基づいた練習をくりかえしてきたのです。
しかし、いつまでも「腰が弱い」わけではありません。
坐骨神経痛はすっかりなくなり、腰痛にもならなくなりました。
体はどんどん変化していて、昨日と今日では「ちがう体」なのに…
同じ練習をしていても、あまり意味はないはずです。
つまり、「今の自分」にあわせて、練習をアップデートする必要があるのでしょう。
自分の体の感覚を信頼する
そして、本質的に「自分の体の声を聴く」ことに不安があると気づかされました。
頭で考えて、論理的に説明がつくものは信頼できるけれど、
自分の体が欲するものは「本当に?」と疑う心があるのです。
なぜなら、体の声は「説明がつかない」ことが多いからですね。
「本当に、これをやって大丈夫?」と思考が邪魔をしてきます。
師から教わった論理を大切にするのはよいことですが、
体の声を聴いて、やったみた結果をもとに調整する…というのを怖がらなくていいと感じました。
仮に「体の声」が間違った方向に導いたとしても…
「不快」「不調」という感覚をもって誤りに気づけるはずですし、改善すればいい話なのです。
「自分の体の声を聴く」不安とは、
「正解」を追い求めようとする心のはたらきなのかもしれません。
もっと、自分の体の感覚を信頼しようと決めました。
体の声を信頼し、「今」を基準にアップデートできるように、練習を深めていきたいと思います。