消化できない感情はお腹にたまる
こんにちは!
今日はひな祭り。女の子がいらっしゃるご家庭はにぎやかかもしれませんね。
元々は「厄除け」の意味があったらしい「ひな祭り」。
女の子が健やかに育ち、幸せにすごせる世界になるように祈りをこめたいと思います。
インド版のひな祭り「ボンマラ コルブ」はこちらから。
さて、今日は「消化できない感情がお腹にたまる話」をしたいと思います。
最近の世界のニュースに、心をいためている方も多いのではないでしょうか。
わたし自身、いろいろ考えていると「お腹」がかたくなっていることに気づきました。
食べ物がお腹にたまるように、モヤモヤした感情もお腹にたまります。
そんなときは、目に見えない「感情」よりも身近な「体」にはたらきかけると効果的。
ぜひお腹をほぐして、心をやわらかく楽にしていただければと思います。
堂々めぐりの消化できない「感情」の正体
平和なくらしをしているわたしたちにとって、戦争はショッキングな出来事。
メディアの情報にふれていると、いろいろな感情がわいてきます。
- なぜこんなことがおこるのか?
- 本人じゃないから、真の動機はわからない
- 自分に何ができるのか?
- お金を支援したらいいのか?
- そのお金は、武器になるのだろうか?
- 誰も死んでほしくない
- 祈るしかできないのか?
- 祈っても自己満足なのでは?
など考えていました。
最初の「なぜ?」がわからないので結局は堂々めぐりになり、うまく消化できません。
本当のところ、わたしは「こんなことをしでかす人がいるなんて、怖い」という恐怖感をもっとも感じているのでしょう。
「理解できないから怖い…」という漠然とした恐怖ですね。
昨日の話ではないけれど、「戦争でもしなければ自分自身を受け入れられないくらい、満たされていないのだろう」という理屈はわかります。
だけど…「だからといって本当にそこまでやる??」という、うすら寒い恐怖がぬぐえないのです。
マッサージで心をほぐす
堂々めぐりの消化できない感情をかかえていたせいでしょう。
久しぶりにお腹をさわってみると、ビックリするくらいかたくなっていました。
特に感情と関係する「おへそ」まわりがカチカチです。
みぞおちや肋骨の下のあたりもかたくて弾力がありません。
ここ数日はレディースホリデー(生理)でヨガをお休みしていますが、
これだけお腹がかたいと、たぶん後屈がしづらくなっているはず。
感情を消化するのがむずかしくても、お腹にはたらきかけることはできます。
そう、マッサージです!
マッサージとヨガは、仕組みが似ています。
「かたい」と感じるところに息が入るのを意識しながら、呼吸とともにほぐしていくのです。
30分くらいお腹をほぐしていると、ずいぶんやわらかくなりました。
お腹のやわらかさは「心のやわらかさ」をあらわしているように思います。
さまざまな情報にふれると、感情が浮かびあがり消化しきれなくなったりしますが…
そんなときは、お腹をほぐすと心もやわらかくなるのでおすすめです。
ニュースに心をいためている方も、感情的な疲労がたまっている方もぜひおためしください。