変えられないものが、変わる?!「パンチャカルマ」

こんにちは!
今年も残りわずかになってきました。
みなさんにとって、2023年はどんな1年だったでしょうか?
わたしは、コロナ以降、はじめてのインド旅ができて、
アーユルヴェーダの浄化療法「パンチャカルマ」を受けてきました。
今年の5月に帰国して、1カ月くらいしてから会った友人に、
「なんか、体調いいでしょう?
体中から、"氣"が満ちてる感じがする」
と言われたのを思い出します。
「パンチャカルマ」後は、心と体が調律されて、細胞から元気になるのを実感できるもの。
アーユルヴェーダを知らない人にも、それが伝わるのが嬉しかったです。
とはいえ、アーユルヴェーダの浄化療法「パンチャカルマ」の効果の感じ方は、人それぞれ。
それでも、わたしが何度も「パンチャカルマ」を受けたいと思い、人にもおすすめするのは、
「変えられないと思っていたことが、変わる」からでしょうか。
今日はそんな「パンチャカルマ」の効果を考えてみましょう。
「パンチャカルマ」の効果
世の中にはデトックス方法がたくさんありますが…
わたしは「パンチャカルマ」こそが究極のデトックス法ではないかと感じます。
体の内側にこびりついた汚れをやわらかくして排せつし、
浄化が完了したら、栄養を与えて滋養するという仕組みは秀逸だと思うのです。
体だけでなく、メンタルにも、そしてエネルギー的にも
回路がすっきりと開かれ、「氣」が満ちるのを感じていただけると思います。

そして、1回受けるよりも2回、3回と続けていくうちに…
螺旋階段をのぼるかのように、自分では「変えられないと思っていたことが、変化している」ことに気づくかもしれません。
変えられないものって?
「変えられないと感じること」は、人によりけりですが…
たとえば、「依存していること」なんかがあてはまると思います。
つまり、「やめた方がいいと思っているけれど、やめられないこと」です。
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- タバコが、やめられない
- お酒を、やめられない
- カフェインがないと、つらい
- お菓子が、手放せない
などなど、誰しも心身に悪影響を与えると知りつつも、
心のよりどころとしているものがあるのではないでしょうか。
世の中の健康法の多くは、「こういうものをやめて!」と言うだけで、
「やめたいけど、やめられない」という悩みに対応していないと思うのです。
自分の意思だけで、依存しているものを手放すのは難しいですし、
依存してきた時間が長いほど、手放すにも苦労するでしょう。
変えられないものが変わった、わたしの体験

わたしの場合、「やめたいけど、やめられないもの」として
「食べすぎること」がありました。
そう、実はわたしは類まれなる「大食らい」なのです。
ただ大食なだけなら恥ずかしく思う必要はないと思いますが…
わたしの場合は「心の不安定さ」と食が結びついて、コントロールがきかなくなることがありました。
長年、「必要以上に食べすぎる」自分を恥じてきましたし、
根本的な解決策がみつからず、半ばあきらめていたのです。
ところが、今年の4月~5月にインドでパンチャカルマを受けて帰国してから、
心に負荷がかかったときに「食べる量」が大きく減っていることに気づきます。
体が、必要以上の量の受け付けを拒否してくれる感じでしょうか。
たとえば、お菓子の袋をあけても、残せるようになりました。
「お菓子を一気に食べないなんて、あたりまえでしょ?」と思われるかもしれませんが…
わたしにとっては、奇跡的な出来事なのです。
つまり、ストレスで食べすぎる → 食べすぎた自分を恥じる → 責める
というループから抜け出せたのは、「パンチャカルマ」により心身が浄化されたおかげだと感じています。
さて、今日は「パンチャカルマ」の効果について、わたしの体験をまじえつつお話ししてきました。
あなたにとって、「変えたいけど、変えられないもの」は何でしょうか?
それが依存であれ、身体の不調であれ、周りの環境であれ…
心身を浄化することで、変わっていくかもしれません。
2024年のパンチャカルマツアーはこちらから。