聖域をおとずれる

こんにちは!
上半期が終わろうとしています。

今年が半分終わるなんて…早いものですよね。
みなさまの上半期はいかがだったでしょうか?

せっかくの節目なので、神社の「夏越の祓(なごしのはらえ)」で用意された茅の輪(ちのわ)をくぐってお祈りしてきました。

「夏越の祓」とは、半年間の穢れをはらう神道の行事。
茅(ちがや)でつくられた「茅の輪」をくぐられた方も多いと思います。

今日は「夏越の祓」から、「聖域」について考えてみましょう。

神社は身近な聖域

今年は出先の東京・千代田区で、日枝神社にお参りできました。

赤坂の繁華街にほど近く、高層ビルにかこまれた場所ですが…
階段を上がり鳥居をぬけると、別世界が広がります。

凛とした空気に身がひきしまり、自然と背筋がのびるから不思議なもの。
茅の輪(ちのわ)をくぐり、半年の感謝とともに調和のある世界を祈りました。

すがすがしい空気のなか、深呼吸すると心が晴れわたります。

まさに聖域でありパワースポット。
わたしのような俗にまみれた人でも、集中して祈れてしまうのがすごいです。

神社は「点字」の役割をはたす!?

敬愛する南インドの聖者・アンマは、お寺や神社が「盲目の人の点字」のような役割をはたすとおっしゃいます。

本当はすべての場所が聖なる場所で、神は偏在するのですが…
わたしたちはそれを認識できません。

だから、仏像や御神体などが何もないところで祈るのはむずかしいもの。
つまり、霊的に盲目なのです。

すべてのものに神を見れない、そんなわたしたちのためにお寺や神社があるとアンマはおっしゃいます。

お寺や神社は、中に入るだけで神聖さを感じられ、祈りをとおして神聖な存在を認識できます。

人によってはそれがご先祖様かもしれないし、信じる神様かもしれませんが、聖なる存在とつながる場所といえるでしょう。

だからこそ、定期的に神社やお寺などの聖域に身をおく必要があるように感じます。
「夏越の祓」や「お正月」はとてもよい機会。

いつの日か、すべての場所が聖域であると理解できることを祈りながら、お寺や神社とのご縁を大切にしたいですね。

みなさま、上半期おつかれさまでした。
下半期も楽しくいきましょう♪

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