インドの「桃源郷」に到着

温活

こんにちは!
シンガポールを経由して、インドの最南端の空港トリバンドラム(ティルバナンタプラム)に到着しました。

最南端から少しずつ北上していく予定です。

さて、インド時間の夜23時頃にティルバナンタプラム空港(画像の1)を出て、向かった先はコーラム(画像の2)近くのアムリタプリという場所。

インドの聖者でわたしのスピリチュアルグルでもある「アンマ」のアシュラム(お寺)に向かいました。

夜のせいか、タクシーのおっちゃんがぶっ飛ばす、ぶっ飛ばす…!

爆走するタクシーにヒヤヒヤしつつ、およそ2時間半でアシュラムに到着しました。

インド時間の深夜1時半、日本時間だと朝の5時の到着ですね。

今日はインドの桃源郷…とでもいうべきアムリタプリのお寺についてレポートしましょう。

桃源郷のエネルギー

旅の疲れで爆睡したものの、朝日が気持ちよくて朝6時(インド時間)には目がさめました。

このアシュラムに来ると、いつも景色の美しさに魅了されます。

アラビア海と豊かに流れるバックウォーターの間にたたずむ美しいお寺なのです。

右側が海、左側が川

ご一緒している友人も「リゾートみたい…!」と驚いていました。

そして、何よりやさしく穏やかなエネルギーがあふれる場所でもあります。

人々のやさしさと善意で成り立つエネルギーとでも申しましょうか。

美しいエネルギーとおいしいご飯に、ただただ幸福感があふれて、時間を忘れてしまいます。

わたしにとっては、インドの「桃源郷」でしょうか。

桃源郷のスケジュール

10個の悪

アシュラムのスケジュールは朝4:50の読経からはじまり…5時にスタートする護摩焚きにも参加できます。

その後はアラビア海をどーんと見渡せるビーチのほか、バルコニーなどでヨガや瞑想などができます。

美しいビーチ
波の音が気持ちいい

8時頃から朝食。
毎食、日本でいうところの「カレー」がでますが、辛すぎずとてもおいしいです。

さて、昨日は11時すぎにアンマがホールにいらっしゃり、プログラムがスタート。

まず最初にアンマのお弟子さんたちが、聖典バガヴァッドギーターの詩句の中から一節を選んで個人的な体験とともに考察をシェアしてくれました。

その後アンマのスピーチがあり、誘導瞑想が1時間ほどおこなわれたでしょうか。

気持ちのいい瞑想で、時間と空間軸がとけていくのを楽しみました。

14時前には、アンマからランチがプラサード(おさがり)として配られます。

カレー2種類にご飯とパヤサム(デザート)とバナナ…という豪華メニュー!

その後、アンマにお会いできる「ダルシャン」が始まり、夜の21時過ぎくらいに終了しました。

※アシュラムでは写真撮影が禁止されており、残念ながら外の風景をのぞき写真がありません。

プラサードランチをいただく

カレー
※イメージ画像です

昨日は、聖者アンマから直接ランチを「プラサード」として渡していただける、ちょっと特別な日でした。

「プラサード」とは、日本語で「おさがり」のこと。

神様にささげものをして、おさがりを頂戴するという意味合いです。

インドの伝統的な価値観で「食事」とは、そもそも体にたいする「ささげもの」と考えます。

そして、アシュラムのランチは「ビクシャ」といって、志のある方々の寄付でなりたっています。

ささげられた食事の「おさがり」をランチとしていただくわけですね。

今は訪問者がそれほど多くないせいか、アンマから直接ランチを受けとれたのが嬉しかったです。

長くなってきたので、久しぶりにアンマにお会いできた「ダルシャン」についてはまた別の記事にしましょう。

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