ヨガと「カフェイン」
こんにちは!
先日、ヨガをすると飲酒量がへっていく話をしました。
わたしの個人的な感覚では、飲酒とともに「カフェイン」の量もへっていくのではないかと感じます。
なぜなら、アルコールと同様に「カフェイン」は刺激が強いもの。
ヨガで体が浄化されると、強い刺激を必要としなくなるように思うからです。
とはいえ、ヨガを長くされている方でコーヒーが大好きな方を何人か存じあげているので、
「飲酒」よりも「カフェイン」の方が、個人差が大きいかもしれません。
今日はヨガと「カフェイン」について考えてみましょう。
ヨガで「刺激物」が必要なくなる
ヨガをつづけていると…
- できなかった動きができるようになる
- 体がやわらかくなる
など外側の変化だけでなく、体が内側から浄化されていきます。
体が浄化されると、味覚に変化が生じる人も多いもの。
たとえば…
- お酒がおいしくなくなる
- カフェインがきつく感じる
- 辛いものが苦手になる
- 炭酸ドリンクがいらなくなる
など、全体的に「刺激物」の量がへっていくように思います。
人によって何が必要なくなるかは個人差がありますが…
「刺激の強いもの」よりも、「中庸なもの」をとりいれた方が体が快適に感じるからではないでしょうか。
「カフェイン」は無理するため?
「カフェイン」は刺激が強いです。
覚醒作用があるので、眠気がさめますし、気分転換にもなります。
一方、カフェインをとりいれた直後はシャキッとしても、後で疲れが来ないでしょうか。
カフェインによる「元気」は前借りしたものにすぎず、ずっと快適ではいられないように思うのです。
そして、前借りしなければならないほどの「元気」が必要ということは…
いいかえれば「日常に無理がある」といえないでしょうか。
日常に無理があるからこそ、強い刺激がほしくなるのかもしれません。
あるいは、単純に「クセ」や「習慣」になっているケースも多そうですね。
わたしの「脱カフェイン」体験
わたし自身、ヨガをしていなかった20代の頃は毎日4~5杯くらいコーヒーを飲んでいました。
長時間のデスクワークなど「無理しなければ、できないこと」をやるために、強い刺激をもたらす「コーヒー」が必要だったのです。
逆にヨガをはじめて、日常に無理がなくなると、コーヒーは刺激が強すぎて飲めなくなりました。
今では、たまにミルクティーか台湾のお茶でカフェインを楽しむ程度でしょうか。
「カフェイン、へらす!」と決意したわけではなく、いつのまにか必要なくなっていたのです。
個人差があるのはもちろんですが…
カフェイン中毒からぬけだしたい人は、ヨガがいいかもしれません。
「カフェインをとってもとらなくても、どちらでも大丈夫」という状況になると、より楽に生きられると思います。