明日は「ガネーシャ・チャトゥルティー」

ガネーシャ神

こんにちは!
明日8月31日は、「ガネーシャ・チャトゥルティー」とよばれるインドのお祭りです。

「ガネーシャ・チャトゥルティー」とは、ガネーシャ降臨祭のこと。
「ガネーシャ」は、象のお顔と人間の体をもつ神様です。

インパクトのある外見なので、ご存じの方も多いと思います。

ガネーシャ神は、ヨガの神様であるシヴァ神の息子であり、甘いものが大好き!
だから「ガネーシャ・チャトゥルティー」では、「モーダカ」とよばれる甘いお菓子がよくお供えされます。

甘いものが大好きでお腹がふっくらされている象の神様…
なんだか親しみがわいてこないでしょうか。

ガネーシャ神はさまざまな障害をとりのぞき、世俗的な成功はもちろんのこと、霊的な成功も授ける神様として知られます。

以前、ガネーシャ神がプリントされたTシャツを着ていたところ、ヨガの師であるプラブジから印象的なアドバイスをいただきました。

今日はそんなガネーシャ神にまつわるエピソードをシェアします。

ガネーシャ神のTシャツはパワフル

以前、ガネーシャ神の姿がプリントされたTシャツを愛用していました。

着心地がよくて、ヨガの練習にも使っていましたが…
ヨガの師であるプラブジいわく、そのガネーシャ神がプリントされたTシャツは

  • 生理中に着てはいけない
  • パジャマにしてはいけない
  • 上記を守らないと、人間関係が悪くなる

とのことでした。

プリントされているのが「神様の姿」だけならまだしも、わたしのTシャツにはサンスクリット語の「オーム」の印も入っていました。

印が入ると、効果がよりパワフルになるとのこと。
だからこそ、ていねいに扱う必要があるとおっしゃっていました。

生理は、インドでは一般的に「不浄」だと考えられる期間です。
生理中の女性はお寺への立ち入りも禁止されるように、神様と関わりをもつのに適切なタイミングではないのでしょう。

「パジャマ」は、うつぶせ寝すると、ガネーシャ神をふんづけて寝ることになるからNGなのかもしれません。

障害をつかさどる神様だけに、ぞんざいにあつかうと、身近な人間関係から立ち行かなくなるというのも納得でした。

神様グッズは扱いに注意が必要

というわけで、神様の姿や「オーム」の印が入ったグッズをお持ちの方がいらっしゃったら、とり扱いには注意された方がいいでしょう。

ときどき「オーム」の印が入ったヨガマットをみかけますが…
マットは足でふんづけるので、神様と関係するデザインが入ったものはさけた方が無難だと思います。

それ以外のグッズもていねいに扱い、失礼のないようにしたいもの。
特に神様の像は「生き物」のようにお世話する必要があると聞きます。

「ただのモノでしょ?!」と思われるかもしれませんが、モノ以上のパワーが宿っているように思いますし、ていねいにご縁を結べばきっと力になってくれるでしょう。

明日はガネーシャ・チャトゥルティー。
ガネーシャ神に心をよせて、おだやかにすごしたいですね。

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