喉のイガイガに「塩うがい」
こんにちは!
今年の3月に犬のシロさんをおむかえしてから、エアコンをつける機会がふえました。
シロさんは常に毛皮を身にまとっているので、どうも体感温度が人間より高そうなのです。
夜もエアコンをつけっぱなしにしていたら、さすがにわたしの体は限界だったようで、喉がイガイガします。
こんなときの強い味方が「塩うがい」。
先日、マスター・サティシュジに教えていただいた手法で「塩うがい」をやってみました。
すると、たった1日で喉の違和感がなくなり、うるおいがもどってきたのです。
というわけで、今日は喉の痛みやイガイガに効果的な「塩うがい」をご紹介しましょう。
喉の痛みに「塩うがい」
ヨガの師であるマスター・サティシュジによると、喉が痛いときは…
まず「白湯」をのんでから「塩水」でうがいをするといいそうです。
白湯は、痛みをやわらげる効果があるのだとか。
逆に冷たい飲み物をのむと、菌が増殖するのでひかえた方がよさそうです。
さらに「塩水」でうがいをすると、菌が喉で死滅し、肺まで到達せずにすむとのこと。
調べてみると「塩」自体に抗菌作用はありませんが、塩の浸透圧で細菌が脱水状態になって死滅したり、繁殖をおさえたりする効果があるようです。
こちらのサイトでも、風邪予防に「塩うがい」がすすめられています。
「塩うがい」のやり方
<材料>
- 水 250ml
- 塩 5g~30g
※5gでもけっこう「塩からい」水になります。
<塩うがいのやり方>
- 水に塩をまぜて塩水をつくり、口のなかに塩水をふくんで5分おく
- 顔を「上」にむけて、口をあけてガラガラとうがいをする
- 顔を「下」にむけて、口をとじて「ん~」とうがいをする
- 顔を「左」にむけて、口をとじて「ん~」とうがいをする
- 顔を「右」にむけて、口をとじて「ん~」とうがいをする
- 顔を「上」にむけて、口をあけてガラガラとうがいをする
※手順の2~6を4回ずつ、くりかえす
※うがいをした塩水は、手順ごとにその都度吐きだす
顔を上にむけてガラガラするのは、みなさんおなじみの「うがい」だと思います。
しかし、顔を下や左右にむけて口をとじておこなう「うがい」は、なじみがなくて戸惑われるかもしれません。
うっかりすると塩水を飲みこんでしまいそうになるので要注意。
「うがい」している時の塩水は、菌がまじっているので飲みこむのは厳禁なのです。
飲みこまないように注意しながら「うがい」をしましょう。
この一連の手順を朝、昼、晩と1日3回おこなうといいそうです。
わたしは今回、朝と夜の2回しかできませんでしたが、効果は抜群!
翌朝には喉のイガイガがなくなり、いつもの調子がもどってきました。
「ターメリック塩うがい」でアレンジ
ご紹介した塩水に、ターメリックをくわえて「うがい」をするのもおすすめです。
ターメリックには、抗菌作用や抗炎症効果があります。
実際、インドの伝承医学「アーユルヴェーダ」では、「塩うがい」だけでなく「ターメリック塩うがい」もよくすすめられる手法です。
わたしは、旅行にいくと気温差や時差などで風邪をひくことが多いので、塩は必ず持参します。
現地で手に入れたターメリックと持参した塩でうがいをすると、大事にいたることはありません。
マスター・サティシュジに教えていただいたように、顔を下や左右にむけて「うがい」をすると、喉全体にアプローチできてより効果的だと感じました。
喉がイガイガしたときには、「塩うがい」または「ターメリック塩うがい」をぜひおためしください♪